健康で過ごす住宅で良い子供に育てる

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今の住宅は、健康がテーマらしいです。
ある住宅展示会で、あるモデルルームを見学しました。

ペアガラスが標準で使用されていて、キッチンセットは、人工大理石、
エレベーターまではありませんでしたが、バリアフリー。照明はLED が標準。
LED 照明は、普及されてきて、従来の照明とほとんど変わらない価格になってきているということでした。

また、床下から空気を取り込んで、足元の床の通気口から部屋の中へ出し、
別の通気口から床に引き込んで、空気を循環させるシステムになっていました。
そのために、床下に太い長いパイプが張り巡らされていました。

PM2.5対策や花粉対策がなされた住宅

外気を床下に入れるときに、空気清浄の機能をもたせてあるので、
床下から上がってくる空気は、きれいになったものだということで、
花粉やPM2.5なども、室内には入らないようにしているということでした。

そうすることで、室内の空気がきれいに保てることと、
空気が循環するので一階と二階、あるいは、部屋同士での温度差がほとんどなくなり、
過ごしやすくて、健康的な住宅になっていると話されてました。
驚いたのは、各部屋にエアコンは必要ないのですと言われたことでした。

確かに、部屋と廊下を仕切る扉がないので、空気は回りやすく、
一定の温度を保てるのでしょう。ドアは、トイレ、お風呂、
ウォークインクローゼットにしかついていませんでした。

間仕切りの少ない家は子育てに好影響あり

そういう、間仕切りの少ない家にすることで、もうひとつ、良い点があるようです。
それは、子育てに良い住宅ということのようです。
陰山英夫がプロデュースしているようですが、子供が賢く育つ家というコンセプトです。

つまり、自室に籠ってしまわないようにすること、家族がどこにいて、
何をしているかをなんとなく感じれるということ、気持ちや心が
以心伝心のように伝わりやすい環境を考えています。

家全体が、間仕切りのない開放的で広い空間だけども、
上手く部屋を分けていて、壁のかげになる形で、プライバシーも確保されていました。

なかなか良い家だなあと思います。子供がのびのびと育ちそうですし、
公明正大な人物、コミュニケーションをしっかりととることができる人に育ちそうです。

外断熱は大手のメーカーはあまり取り組んでいない

また、断熱の方法は、そこのハウスメーカーは、従来の内断熱で、
断熱材も特に変わりはないとのことでした。

外断熱の工法は、まだ一般的ではないのでしょうか。コスト面でよくないのか、
何か他に問題点があるのか、わかりませんが、
大手のハウスメーカーが取り入れるほどは普及していないようです。

外断熱の工法には、健康効果、省エネ効果などすばらしいメリットがたくさんあります。
断熱材の粉塵によるアレルギー、喘息なども防止してくれます。

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