城崎温泉・7つの外湯を完全比較！それぞれの特徴とおすすめの巡り方

6つの外湯 詳細解説～2025年版・体験レポート付き～

① 一の湯｜冒険心をくすぐる！非日常の洞窟風呂

【キャッチフレーズ】 幻想的な洞窟風呂はSNSの「ストーリー」に上げたくなる非日常感！

【体験レポート】 城崎温泉街のシンボル的な存在の一の湯。ここは何といっても、天然の岩をそのまま活かした洞窟風呂が圧巻です。

浴槽に入ると、周囲はごつごつとした岩に囲まれ、湯気が立ち込める中、間接照明が神秘的に灯ります。まるで探検家になったような、非日常のワクワク感に包まれます。夜のライトアップは特に美しく、カップルでの利用にも最適。開運招福の湯とも言われているので、運気アップも狙えますよ！

② 御所の湯｜平安貴族の美肌の湯。開放感NO.1！

【キャッチフレーズ】 美人の湯×滝見露天。女性人気No.1の理由も納得の贅沢空間。

【体験レポート】 個人的に城崎で最も贅沢な気分を味わえたのが、この御所の湯。外装から内装まで、平安時代の貴族の屋敷を思わせる高級感と静寂が漂います。

温泉に入ると、目の前には青々とした庭園と、そこを流れ落ちる美しい滝！この滝見露天風呂の開放感は、他の追随を許しません。保湿効果の高い泉質は、まるで化粧水を纏うように肌を優しく包み、湯上がりは本当にツルツル。「美人の湯」と称される理由を肌で実感できます。日頃の疲れや、窮屈だった心を、この圧倒的な解放感でリフレッシュしてください。

③ まんだら湯｜静寂の中で厄を落とす、山の手のパワースポット

【キャッチフレーズ】 弘法大師ゆかりの厄除け湯。静けさに包まれ「心のデトックス」を。

【体験レポート】 道智上人が千日のお経を唱え続けて湧きだしたという伝説を持つまんだら湯。駅からは少し山手にあり、その立地から静寂に包まれた特別な空気を感じます。

白と水色の外装は、まるでジブリの世界から飛び出してきたような可愛らしさ。シンプルな内湯に加え、露天には新鮮な**「桶風呂」**が！これがまた楽しいんです。他の外湯と比べて空いていることが多く、静かに自分と向き合いたい一人旅や、厄を落として新しい自分になりたいパワースポット好きには、外せない一湯です。

④ 鴻の湯｜1300年の歴史！コウノトリ伝説の最古の湯

【キャッチフレーズ】 古き良き温泉情緒を味わう。歴史ロマンと長寿を願う「町の湯」。

【体験レポート】 今から約1300年前、傷ついたコウノトリが足を癒やしていたことで発見されたという伝説が残る、城崎最古の湯。それが鴻の湯です。

華美な装飾はなく、地元の方が日常的に使うような素朴で温かい雰囲気が魅力。「飾るよりも自然体」という言葉がぴったりで、温泉の歴史ロマンを感じたい方や、古き良き日本の温泉情緒に浸りたい方に特におすすめです。長寿の湯とも言われ、ゆったりとした時間の流れを感じながら、体を芯から温めてくれます。

⑤ 柳湯｜レトロな木造建築！通な人だけが知る熱めの名湯

【キャッチフレーズ】 昭和レトロな風情が最高！熱めのお湯で汗を流したい通なあなたへ。

【体験レポート】 温泉街の中ほど、柳の木の下にひっそりと佇む、レトロな木造建築が魅力的な柳湯。そのコンパクトな造りから、まるで昔ながらの銭湯にタイムスリップしたような懐かしさが漂います。

お湯は他の外湯に比べて少し熱めで、浴槽も深め。熱めのお湯が好きな人にとっては、まさに至福のひとときです。混雑しにくい穴場的な存在なので、静かにじっくりと、心も体も熱く満たしたい「おひとりさま」の湯めぐりにも最適。木造のあたたかな香りに包まれて、心身ともに癒されることでしょう。

⑥ 地蔵湯｜ほっこり地元感！家族みんなで楽しめる庶民派の湯

【キャッチフレーズ】 子連れでも安心！六角形の窓が可愛い、家族円満のほっこり湯。

【体験レポート】 お湯の泉源からお地蔵様が出たことから名付けられたという地蔵湯。外観には優しいお地蔵様が祀られており、家族の安全と円満を見守ってくれるような、ほのぼのとした雰囲気です。

建物の六角形の窓が可愛らしく、明るく庶民的な雰囲気なので、外湯めぐり初心者に最もおすすめです。比較的すいていて、地元の利用客も多いため、城崎の「日常」の文化に触れたい方にもぴったり。小さなお子様連れでも安心して入れる、ほっこり系の湯です。