大河ドラマで真田丸が放映
雑誌でも真田丸の特集が頻繁になされているので、真田家にちなんだ場所、
祭などに注目が集まっていて、GWなどに観光する人も多いことでしょう。
紀州九度山真田まつりというのがあり、和歌山県の九度山町で行われています。
今年は、真田幸村の命日である5月7日に合わせて行われます。
次の日の5月8日は、町のなかを、武者行列で練り歩きます。
先頭はもちろん真田幸村です。真田十勇士も行列に加わっていて、
鉄砲隊などにも扮するようです。
九度山の「真田赤備えバス」六文銭のマーク
九度山町へは、九度山駅からのバスがでているのですが、平成28年1月から約1年間は、
特別に、「真田赤備えバス」として六文銭のマークつきの真っ赤なバスが運行されています。
土曜日曜祝日が中心です。九度山駅→九度山町役場→真田庵前→道の駅柿の郷くどやま
の間を走っています。
大阪の難波駅から、和歌山県高野町の極楽橋駅の間を走る南海電車も
「南海・真田赤備え列車」として真っ赤な電車が運行されています。
赤備えとは、幸村の甲冑が赤であって、戦場でも目を引く赤色は、
武勇を示す色でもあり、部隊の結束が固いことや精鋭部隊を意味したようです。
真田ミュージアムへは南海高野線の九度山駅
電車でも九度山駅から徒歩10分です。真田庵へは、そこから約2分です。
幸村たちの九度山の生活は貧困だったようで、兄の信之の仕送りがあって
漸く生活ができていたようです。
知恵のある幸村は、収入源として、真田紐を売って歩きながら、
諸国の情勢を探り、兵術や天文を学んでいたようです。
真田紐は、縦に引く力が強く、丈夫なので、兜や鎧などの装備に使われたり、
刀の下げ緒に使われたり、現代でも生活上でも充分に利用できます。
真田ミュージアムの特別展としては、大河ドラマ展をやっているので、
出演者のパネルや、衣装、小道具が展示されています。
真田庵といわれる善名称院の境内に、真田宝物資料館があり、
武具や書状なども展示されています。
九度山・真田ミュージアムと、その真田庵は徒歩で約二分です。
義の心を第一として生きた武将、真田幸村の足跡を学ぶことは、
日本の国を担う子供達にとっても最高の学び体験となるでしょう。
子供を連れていくなら、学び体験として有意義な歴史にゆかりある
真田ミュージアムがおすすめです。
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