恵方巻きの正しい食べ方は?食べきれないよ?おかずは?

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恵方巻きの由来や歴史を考えると、大阪の一部の一般庶民の間で伝承されてきていた節分行事を
海苔業者が海苔を売るチャンスだととらえて宣伝活動していたところ、
大手のコンビニが、巻きずしを売るチャンスだ!ということで全国的に宣伝したので広まってきたということです。

恵方巻きの正しい食べ方について

そういう経緯ですから、正しい食べ方でも、ちょっとぐらい違った食べ方でも、
あまりたいした差はないのですが、無理矢理にでも色々と作法を考えて、
何かしら儀式っぽく行ったほうが、行事として非日常ぽくて楽しいというのはわかります。
なので、ちょっと調べてみました。

コンビニの宣伝の食べ方ガイドには、以下のように書かれています。
1本を切らずに最後まで食べる
恵方を向いて食べる、今年2016は南南東
願い事を願いながら食べる
食べ終わるまで黙って食べる

ですが、大阪の友達の話では、昔からやってきてる実際の食べ方は、
最初の一口や二口、遅くても三口ぐらいでお祈りは終わってしまうので、
そのお祈りの間だけは黙ってかぶりつくだけで、お祈りが終わると
普段通りに普通に食事をしてると言います。

恵方巻きの食べ方最後まで食べきれないよ?

だから、コンビニやお寿司屋さんの店頭に並んでいるような太巻きでなくても大丈夫で、
細巻きやお新香巻きでもいいし、自分で巻くなら、細めのものに仕上げてもよいのです。

1本を食べきるまで無言でという必要はありません。
最初の願い事をお祈りする間だけ無言ならよく、

1本を切らずに食べたいなら、途中で休憩しながら食べてもいいし、もしくは、
最初からハーフサイズをを半分に切って4センチぐらいの長さにしておけば食べやすいですね。

座って食べても立って食べてもよいですし、
喉が詰まりそうになったら、飲み物やお茶を途中で飲んでもいいですし、
さっさと食べてもいいし、時間をたっぷりかけてゆっくり食べてもいいです。

ニコニコと笑って食べるという人もいるようですが、大阪の友達はそんなことはしていなくて、
普通に食べるそうです。家族のなかには目をつぶって祈りながら食べる人もいるし、でも、
自分は目をつぶったりせずにたべてるなあ、ということでした。

恵方巻きの食べ方おかずはどうするか?

副菜を食べるのに、巻きずしをすべて食べ終わってからおかずに手を付けるのか、
巻きずしをたべつつでも、おかずを食べていいのか、も気にしてる人もいるようですが、
この流れから考えると、お祈りが終わったらしゃべりながらおかずも巻きずしも、と、普通に食べればいいことになりますね。

ちなみに、巻きずしの他にどんなおかずをつけるかというのは、
お吸い物や赤だしなどの味噌汁、
菜の花のおひたしなどの、菜っ葉のお浸し、
茶わん蒸し
筑前煮や里芋の煮物などの煮物、
焼いたり煮つけたりしたイワシ、ブリの照り焼き、お刺身など魚料理、
節分ということで、煎り豆や煮豆、福豆などの大豆料理
というのが多いです。

コンビニのサイドメニューを参考にすると以下のようになります。
牛肉のトルティーヤ(巻きずしのように巻いているから?)
いわしのつみれ汁
いわしの生姜煮
天ぷらそば、かき揚げそば、ざるそば、とろろそばなどのお蕎麦
福豆

まとめ

正しい食べ方はどうなのかということを特に気にする必要もないということです。
参考にされて、美味しくて楽しい節分になるといいですね。
子供がいるなら、鬼の面をつけたりして豆まきもして遊んであげるといいですね。

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