移民政策と戦後七十年の真実~渡部昇一

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渡部昇一:戦後七十年の歴史の真実を知っていますか?

渡部昇一氏は歴史に関する著書が多数あります。
偏向報道を繰り返すテレビや新聞の情報にだまされないためにも、
非常に役立つ本ばかりです。特に戦後70年の真実という本は非常におすすめです。


戦後七十年の真実

渡部昇一氏は昭和五年のお生まれですから今年で86歳になられます。
このような知の巨人の肉声をご存命中に聞けるというのは非常に貴重だと思います。

移民によってヨーロッパが変容し、フランスは500万人がイスラム系だということです。
フランス人は、イスラム系がやがてフランス文化に溶け込んでフランス化すると
考えていましたが、今、増えたイスラム系の人たちがフランスをイスラム化しようとしています。

これはイギリスでも同じ現象が起きています。
イギリスでも増えたイスラム系の人々が、イギリスをイスラム化するような
動きをしています。ドイツでも2015年の一年間だけで100万人の移民がやってきているそうです。

イスラム系の人だけが住む町が西ヨーロッパのいたるところに誕生しています。
これは世界的な問題であり、日本も他山の石として学ぶ必要があります。

渡部昇一:難民が移民になったアメリカの建国の歴史

難民の初めは、メイフラワー号でアメリカにきたピルグリムファーザーズだと
渡部昇一さんはおっしゃっています。寒い環境で半分が死にたえ、
彼らは親切なアメリカインディアンに助けられ、
穀物栽培などを教えてもらって生き延び、感謝祭で原住民に感謝したといいます。

それがいつの間にか、アメリカインディアンを滅ぼしながらアメリカを
我が物としてしまいました。つまり難民が移民に変ったということです。
アメリカ原住民は200万人以上が殺され、原住民は100分の一まで減少させられました。

移民のほんとうの問題は原住民の問題だということです。
そして私達日本民族は、日本島の原住民なのです。

日本が万一、移民を自由にしたら、ざっと一億人が中国から、
数百万が韓国からわたってきます。もし、そうなったら日本民族は、
アメリカインディアンと同じ末路となります。

難民でやってきた人たちが原住民の好意を受けてやがて数が増えると
移民になって原住民を滅ぼしていくというのが歴史の真実です。
つまり、人道主義で移民を受け入れるのは、自分の国を亡ぼす道なのです。
政治的に迫害されている人を受け入れるのは本当の人道主義ですが、
経済難民を大量に受け入れてしまうことには慎重である必要があります。

「マッカーサー証言」を靖国神社と外務省のHPに掲示しよう

原発の問題にしてもドイツは原発をやめると宣言だけしましたが
今も七つの原発が動き続けています。また不足分は、フランスの
原発の電力を購入して対応しているので、まったく、矛盾しています。

それだけ、原子力発電をやめることは困難であるということです。
原発をとめると経済的に行き詰るということです。
日本が大東亜戦争に突入したのもアメリカに石油の輸出をとめられて
エネルギーが枯渇したことが大きな理由です。

石油だけに依存することの危険性から原子力発電が存在しています。
エネルギーの問題は、世界の戦争の大きな理由になるということです。
原発は、今の日本の経済の維持には不可欠な状況であるということです。
感情論で反対しているばかりでは国益を損ないます。

また、消費税の増税をこれ以上してはなりません。
消費税を上げたことでアベノミクスの効果が弱められてしまいました。
日本をより良くするためにはまず日本国民が賢くなる必要があるようです。

「マッカーサー証言」とは、GHQ司令長官であったマッカーサーが
退任後のアメリカ上院議会での演説で、
「日本のあの戦争は自衛の目的によるものだった」と証言して侵略戦争を否定した証言です。

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