御代替わりと世界の激動

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昭和から平成になったとき起きたこと

平成になってまもなく起きたことは、ベルリンの壁の崩壊でした。その出来事をきっかけにして、最終的にはソ連が崩壊して、冷戦が終焉しました。日本で天皇の御代が新たになると、世界にも何等かの大きな変動がおきているとも受け取れます。明治から大正になる時、大正から昭和になる時も、世界の戦乱がまるで御代替わりに合わせるかのように起きています。この歴史の歩みを考えると、平成の次の御代においても、世界に何等かの激変が起こる可能性が高いと思えてきます。

いま世界で起きている大きな問題とは

世界で今おきている大きな問題は、中国とアメリカの経済や軍事での争いです。かつて、ソ連とアメリカが冷戦を行ってアメリカが勝利しましたが、いまは、中国とアメリカが冷戦を行ってアメリカが再び勝利しようとしているようです。ソ連の時代との違いは、日本の国は、アメリカとも中国とも経済面で大きな交流が進んでいて、このまま大きな戦乱が起こると、日本の国は何らかの打撃を受けるのではないかということです。

これからアメリカがどう動くか

このままアメリカによる経済の締め付けや、中国の内政面での問題点の改善要求が進み続けると、何等かの大変動が起こるかもしれません。このことを踏まえると、日本の企業はあまり中国に展開をしないほうが良いということになります。またできるだけ中国に日本人を駐在させたり、留学させたりもしないほうが安全ということになるでしょう。多くの経済の専門家はこれからリーマンショック級の経済恐慌が起こると警鐘を鳴らしています。

日本は内政を盤石にし不測の事態に備えるべき

いま、日本は外国人労働者の受け入れを促進しようと進んでいますが、こうしたやり方は、混乱する国際情勢の影響を大きく受けてしまうので賢明とはいえません。現在、来日している人々に手厚い人権保護をしていくことは大切ではありますが、これ以上、大量に外国人労働者を受け入れて移民化させることは、日本の中に、ミニ国家が多数出現してしまうという混乱を招く恐れがあります。何よりも低賃金労働者を多く受け入れることは日本全体の平均賃金を押し下げ、結果的には日本国民の平均年収を押し下げ、とどのつまり、税収を押し下げてしまうことになるということです。つまり、このままでは日本は貧民化するという危険があります。

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