私が友人の子供さんに入学祝いを贈った中で、以外に喜んでくれたことがあったのですが、
それは、しちだのプリント集でした。
それは書店の店頭には並んでいなかったので、通販で注文したものなのですが、
なんと、その子供さんは、その分厚いプリント集を、兄弟で取り合いっこして、
遊びのように面白がって毎日やっていたそうです。
それで、その子供さん、10数年後、みごとに現役で有名大学に合格されました。
この例は、分厚いプリント集という入学祝いを、
万人が喜んでくれるものではないかもしれませんが、そのご家庭にとっては
すごくよい贈り物になり、親子ともにとても喜んでくれた例です。
人それぞれの趣味、好み、嗜好があるので、よく知ったうえで、
やはりそれに沿ったものをお祝いとすることが大事でしょうね。
小学校の入学祝いにもらって嬉しいもの
一般的に喜ばれるのは、
文房具、鉛筆削り。文房具のうちでも、消耗品がよいですね。
でも、筆箱はやめておいたほうがよいです。
もう、小学生にもなると、自分の気に入ったものを使いたがりますから、
貰ったものを使ってくれるかどうかわかりません。
目覚まし時計、腕時計なども嬉しかったという声をよく聞きます。
小学校になって、「時間」や時計の読み方を習いますので、その時に、
自分専用の時計があることが自信や誇りに感じるようで、時計をよむことに興味関心がわいてくるそうです。
他には、地球儀、顕微鏡、電子辞書。
小学校1年生には、少し早い気もしますが、他の子たちは持っていないということも多く、
自分は入学のお祝いにちょっと背伸びしたものをもらったという嬉しさがあるようです。
興味が湧いて使いこなしてくれれば勉強になりますね。
自転車を贈る方もいるようです。これも喜ばれるでしょう。
おじいちゃんやおばあちゃんからのプレゼントのことが多いようですが。
逆に、それぼど嬉しくもないものや、困ったものは、
名前入りの1ダースの鉛筆。
これは、数人の方から重なってもらうと、消費しきれません。
1年生では2BやBを使うように言われますが、2年になるとHBです。
1ダースも使いきらずに学年が終わります。それに、名前が入っていると、
新品であってもフリーマーケットにも出せません。
親や子供の好みに合わないキャラクター絵柄のもの。
キャラクターは、男の子も女の子も、その子によって好みがありますし、
また、親がキャラクター嫌いな場合もあります。自分の子供に持たせたくないとか、
このキャラは嫌いだとか。ですので、お祝いにあげるときは、キャラクター図柄を避けるか、
あるいは、何が好きかを聞いて、キャラクターを指定してもらうとよいですね。
入学祝いを小学校に上がる友達の子には?
そんな経験があるものですから、今春、友達の子供さんの入学祝いには、何がいいだろうかと考え中です。
絵本か、図鑑か、本、1~2年生からでも使いやすい辞書、あるいは公文のドリルのような
楽しげなドリルやプリント集にしようとは思っているのですが、
書店で実際に手に取ってみて、また、親御さんのポリシーも考慮して、どのようなものがよいか決めるつもりです。
どうしても決まらなければ、無難なところで、図書カードかギフト券にするかもしれません。
入学祝いを小学校へ上がる子にはいくらくらい?
小学校入学のお祝いの相場は、友人知人つながりであれば、5千円から一万円くらいです。
身内であれば、1万円から3万円ぐらいが多いようです。
特に、女の子の場合、洋服をあげたい!となってくると、値段も少し上がってきますが、
その子のお母さんの好みや、本人の好みや、好きなブランドが分かっていれば、服も喜ばれます。
カタログギフトという方法もよいですね。
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