有床診療所の勤務は休みがとりにくい?

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働いていてわかったことですが、有床診療所の勤務は看護師にとって休みが取りにくいというデメリットがあります。私の職場では、人間関係がすごく良いので、お互いに融通しあって、休みを取ることができています。そういう環境なら問題はないと思います。しかし、私が以前に働いていた職場は人間関係が良くなかったので、助け合える環境ではありませんでした。例えば、ベッド数が19床未満の場合、4人で対応してるので一人が休むと後の三人は休めないという環境もありえます。例えば、一人が忌引で休んでると他のスタッフはずっと休みが無しの状態ということも現実に起こっています。有床診療所では、人員がギリギリに配置されていることも多いのです。多くの病棟は3人から4人の体制で、外来は診察室2人から3人、物理療法室1人といった人員配置が多くなってきます。

 

これはもちろん、公休の人を除いての人数ですから、ここに忌引きや急病で突然の休みになっても、元々公休の人はそのまま休むため、残る人で急場をしのぐように頑張るところが多く、たいへんなこともあります。ほとんどの有床クリニックに勤務は、常勤2人から5人、パート2人から5人で基本病棟2人から4人、外来2人から3人で、日勤をこなし、夜勤については、アルバイトの夜勤専門のNsで埋めていることが多いです。常勤四人が病棟で一勤務一人で二交替制のところもあります。パート看護師は三人で外来勤務といったところもあります。病棟は午前中のみヘルパーのサポートを入れたりして、手足浴や清拭やオムツ交換などをしてもらうところも多いです。

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