TPPの脅威から農家を救う無農薬栽培

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TPPが今後、十年、二十年かけて日本の農業を崩壊させていくと言われています。
もし、TPP参加を承認してしまえば、日本は引き返すことができません。
ラチェット条項という条約により、途中下車できないシステムだからです。

この危機から日本の農家が脱出する一つの道は、無農薬農法にあります。
これは、自然農法とも呼ばれ、青森県の「奇跡のリンゴ」農家、
木村秋則さんの提唱する新時代の農法です。あらゆる農産物に応用可能です。

TPPに対抗しうる日本の無農薬農業の本流が木村秋則さん

究極のエコロジー栽培を行って地球ので未来を変えようという新しい取り組みです。
木村秋則さんの生み出した奇跡のリンゴは、肥料ゼロで、農薬ゼロで育ちます。
この自然農法のノウハウはあらゆる作物に応用でき、木村さんが公開しています。
志があれば、あなたにもできるのです。

重度の農薬アレルギーの子供でも安心して食べられるリンゴが育ちます。
それは信じられないぐらいおいしく、そして一口食べるだけで、
不思議な力が湧いてくる生命力の塊です。

誰にでもできる奇跡の「自然栽培」の手法を木村秋則さんはおしみなく公開しています。
TPPで農薬まみれの農産物が日本に流れ込んでくる中で、日本の国内では、
反対に、無農薬化を進めていけば、農薬廃止で、ニッポンの食は変わります。
農業生産が変わることで日本人の心が変わります。

TPPで外国の有害農産物が流れ込むが無農薬栽培がこれを阻止しうる

木村秋則さんの農法は、国連食料農業機関(FAO)により
「世界重要農業遺産システム」に認定されています。
世界が木村さんを認めたのです。

木村さんの「自然栽培」は英名では木村秋則の頭文字を取り、
「Natural Farming AK Method」と名づけられています。
これまで海外でも農法指導を行ってきた木村秋則さんの活動を世界が認めています。

木村さんが農薬を使っていたころに経験したのは家族の皮膚炎、
農薬による皮膚障害などの被害でした。
そこから、奇跡のリンゴへの道が始まりました。

日本は、いま世界有数の農薬使用国になっています。
しかしそんなに農薬を使わなくても安全に農作物は育ちます。
ニッポンの農業を今こそ変えましょう。

農薬も肥料も使わない「奇跡の栽培法」を求めて木村さんは、
十余年の苦闘の末に、誰にでもできる「自然栽培」を、ついに確立したのです
その物語はNHKのプロフェッショナルでもとりあげられ、大反響を呼びました。

無農薬農業に変われば人々の心が変わり地球の未来が変わる

日本の百姓が本当に無農薬に目覚めれば、地球は救われます。
こうした良き流れを妨げることがわかりきっているTPP参加は、
なんとしても阻止しなければなりませんが、阻止できない場合も日本は守れます。

TPPで外国から農薬に染まった食物がますます流入して国内産業を
壊滅させるであろうことが専門家に指摘されています。
TPPの悪影響は農業だけにとどまらず、国内のあらゆる産業を壊すのです。

なお、木村秋則さんの半生が映画「奇跡のりんご」(阿部サダヲ、菅野美穂、主演)
として2014年に放映され、現在はDVD化され、誰でも入手可能になっています。
ぜひ家族でご覧ください。

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