TPPと農業問題~農家はこうすれば儲かる

寒村から平均年収2500万円のリッチな農業村に20年で変貌させた村長がいます。
村長や市長の能力次第で、地域がいかに変わるのか、よく解る見本です。
貧しい寒村でしかなかった過疎の村、それが二十年前の長野県川上村の姿でした。
そこから平均年収2500万円のリッチな農業王国になった秘密は、村長の采配でした。
長野県最東端に位置する川上村は貧しい閑散とした過疎の村でした。

村の農家を二十年で富裕層に変えた村長の采配

村域全体が標高1000m以上という高冷地にあるため、農業に不向きだと
思われていたのです。貧しい寒村にすぎなかった村を二十年で富裕層の村に
変貌させた秘密は、村長による「農業改革」でした。村長はその村の行政のトップです。

トップが率先して動くと何が起こるのか、よくわかる事例です。
約20年前のこと、村長は、この村に最適な高原野菜に適した土壌づくりを推奨し、
新種開発、機械導入による効率化、CATV導入による農場情報の共有化を指導したのです。
それらを村長が率先して研究し、皆を説き伏せて、動かしたのです。

年収二千五百万を超える農家が普通になった川上村

産直品のブランディングにも工夫をこらし、村民と手を取り合いながら
二十年の努力の結果、川上村は日本一のレタス産地になりました。
そして農家一戸当たりの平均年収は2500万円を超えています。

寒村が富裕の村に変わったのです。
それは村長の手腕によって奇跡がおきたということです。
今では、30代40代の若手農家が多く、出生率が全国トップクラスになっています。

まさに富裕層の村です。後継者問題とは無縁の農業王国に川上村を育てた村長の
手腕には感服します。その村長をきちんと選んだ村民が立派ですね。
反対する人もいたでしょうに。

村長、町長、市長、知事に、実力のある本物が就任すれば、
これほどまでに社会は変わるのです。

TPPへの参加は日本の農業にとってはデメリットばかり

TPPへの参加は日本の農業にプラスになるとは思えません。
また、最近行われた農業の法改正も、外国資本の流入に有利なもので、
決して日本の農家を守るものではありません。

TPPで農家がめざめるとか、日本の農業が発展するとかいう話は、
眉につばを付けた方が良いと思います。
TPPなどなくても、川上村のような形で農業はよみがえるからです。

亡国の農協改革 ――日本の食料安保の解体を許すな

外圧がないと良くならないというのは、間違った考え方だと思います。
今の農業は、無農薬、有機栽培などで安全、安心な農産物を増やすことが
優先されるべきであり、TPPで商業的な発想が過剰になれば利益のため、
農薬を使う量も増えて、国民は安心できない農産物を食べるはめになります。

日本で無農薬野菜があたりまえになり、無農薬米が当たり前になる時、
国民は健康になり医療費も削減されていくことになるのです。
TPP参加ではその方向にはなかなか向かないでしょう。

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