京都の紅葉時期とおすすめスポット、混雑の状況は?

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秋の京都の紅葉。雰囲気があって、美しいですね。ところが、この時期は特に人気観光地のあまり、混雑がすごいです。
渋滞や人混みをなるべく避けて、京都の美しい紅葉と、京都ならではの雰囲気を楽しめるようにしたいです。
家族での紅葉狩り、恋人同士の紅葉狩り、一人での散策など、美しい景色、美しい寺社仏閣を満喫したいですね。

京都の紅葉時期

2015年、今年の京都の紅葉は、もしかすると昨年や一昨年より早くなるかもしれません。
紅葉が色づくには9月の平均気温が影響するということで、平均気温が低い時には早く赤くなるということですが、今年平成27年は、9月16日までの平均気温が27.8℃、昨年26年は28.7℃、一昨年25年は29.6℃ですので、少し早まるのではないでしょうか?

京都の紅葉の見頃の時期は以下を参考にしてくださいね。

10月下旬  鞍馬寺、貴船神社、比叡山
11月上旬  京都府北部、嵐山の清凉寺、高雄方面の高山寺・神護寺、大原の三千院、貴船神社、比叡山
11月中旬  京都市内、嵐山周辺
11月下旬  京都市内、嵐山周辺
12月上旬  嵐山周辺、下鴨神社、糺の森、東寺、建仁寺、知恩院、法然院、平等院、宇治川周辺

京都の紅葉のおすすめスポット

●人気の名所

おすすめは色々あります。どこも風情があっていいです。

東福寺、ここの紅葉を天空にかかる橋から見下ろすと絶景が見渡せます。
南禅寺、永観堂、天龍寺、宝厳院、清水寺も紅葉の名所として有名です。
金閣寺、銀閣寺、仁和寺、龍安寺、高桐院などもきれいな紅葉庭園が見られます。

 

●ライトアップがきれいなところ

高台寺、知恩院、清水寺、永観堂、南禅寺、宝泉院、貴船神社など

ライトアップも、入館の行列や順路の行列など混雑があるところも多いです。受付終了の30分前~1時間前ぐらいに入館するようにすれば、徐々に観光客が減っていく中で割とゆっくり観覧できると思います。

 

●穴場、つまり、案外見学者が少ないがきれいな景色が見れる場所
泉涌寺、勝林院、雲龍院、泉湧寺、光明院、などが挙げられます。
また、世界遺産であり鳥獣人物戯画の高山寺、神護寺は、高雄方面なので11月上旬から紅葉の見頃になり、山の方なので混雑も少ない穴場といえます。
それから、下鴨神社は色づきだすのが遅く、見頃が12月上旬から中旬なので、紅葉観光のピークから少し外れるという意味では穴場です。

京都の紅葉の混雑

京都は、一年中常に道路は渋滞しています。紅葉の時期は一段と渋滞がひどくなり、土曜日曜祝日などは、バスは交通渋滞に巻き込まれてしまい、予定時間より1~2時間遅れて到着するなどということもあります。ですので、充分に時間に余裕をもった計画を立てておいたほうがよいです。

自家用車での移動を計画する場合は、宿泊したほうが朝早くからの行動ができるのでおすすめです。宿泊しないとしても、他人より1~2時間早めに移動を開始するようにしたほうがよいでしょう。
というのも、平日の午前中であれば比較的渋滞も少ないですが、通勤ラッシュ、通勤渋滞はありますので、その時間帯は当然混んでいますから、その時間帯の前に行動するほうがよいのです。そして、目的場所の開門前から駐車場に止めるか、空いていなければ目的地付近のコインパーキングなどに駐車場所を確保するといった流れです。

または、ホテルなどに宿泊するのであれば、そこに車を止めたまま、電車や地下鉄を使って移動するのもいいと思います。

あるいは、パークアンドライドという方法をとるのもおすすめです。パークアンドライドというのは、京都駅など主要駅近くの広い駐車場に自家用車を止めて、電車などの公共交通機関で移動することをいいます。京都府と京都市が推奨していて、駐車料金を200円、300円優待といったお得な割引もあります。京都市のホームページにマップなどが詳しく載っています。
バスは、ルートを変えることはできないので、前述したように渋滞に巻き込まれると到着が遅れてしまいますが、意外なのは観光タクシーです。観光タクシーは、渋滞しやすい場所を把握していますし、そのために、抜け道にも精通しています。ですので、観光タクシーにお任せするという方法もあります。

 

紅葉の時期に渋滞する場所としては、祇園周辺や、東山通りです。その周辺はできるだけ
渋滞の少ない時間帯に通過できるように計画しましょう。

また、寺社仏閣など観光施設においての混雑についても、午前中はまだましですが、それでも午前10時ごろからは観光客バスの団体客がガバーッと押し寄せて混雑してきます。それならば夜はどうかというと、紅葉のライトアップも人気があり、行列になっていたりと混雑しています。東山周辺の道路では夜の10時ごろまで渋滞するということもあります。

混雑を避けるならば、12月初旬を狙って観光するという手もあります。12月には寒くなり、紅葉の時期的には終わった感があるので、紅葉狩りの観光客は一段と減ります。そのころに紅葉が見れる場所というと、糺の森、下鴨神社、知恩院、法然院、平等院、宇治川周辺などになります。

 

まとめ

京都の紅葉観光も、11月下旬となると少し冷えるので、ニットカーディガンやコートなど羽織るものがあったほうがいいです。
とくに、夜にライトアップを見学される方は、靴下をお忘れなく。ベビーカーで行かれるなら、毛布など掛けるものがあるといいですね。
ぜひ京都で紅葉を満喫してくださいね。良い思い出を。

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