寒中見舞いはがきか年賀ハガキどちらで出すか購入したいがいつまで?

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寒中見舞いというのは、喪中のいかんにかかわらずに出せるもので、
寒さの厳しい折柄、お元気にお過ごしですか?というご機嫌伺いです。

「喪中の方で、年賀欠礼の喪中ハガキを出したかったが、年末ぎりぎりに亡くなったなどで送れなかった場合」
「喪中で、喪中はがきも出したけれども寒中見舞いも出す場合」
「相手が喪中と知らずに年賀状を出してしまった場合に寒中見舞いも出す」
「年賀欠礼のハガキをもらったので、年賀状を出さずに寒中見舞いをだす」
「相手も自分も喪中ではないが、年賀状を出していなかった、年賀状を送ろうと思っていたが遅くなってしまって7日を過ぎてしまいそうだから」
「ただ、寒い時期に相手の方の健康を気遣う気持ちを伝えたい」
「互いに喪中ではないがこちらの近況を知らせておきたい」
「お正月中に旅行で家を空けていたので、届いた年賀状の返礼の時期を過ぎていた」

などなどの状況下で使えます。

つまり、新年のご挨拶という年賀状とは別の意味を持つはがきなので、年賀状も寒中見舞いも両方だすのもアリなのです。

寒中見舞いはがきか年賀ハガキどちらで出すか

12/25年末年賀はがきの締め切り日。

年内に身内が亡くなりそうという場合。
すでに年賀状を買ってあり、年賀状をだすべきか、
でも、喪中はがきを作るにしても亡くなってはいないし、それは出せない。
そういった場合どうするのがよいでしょうか?

寒中見舞いとして、年賀ハガキを送ってくれた人に返すかたちでで出すのがよいのか、
年が明けてから、みんなに寒中見舞いをだすのがよいのか。
でももし、年内に亡くなったら?
もし、年始早々に亡くなったら?

悩むところですね。
パターンを整理して考えてみましょう。

年賀状を出した場合、
もし、年内に亡くなったら、喪中はがきを急いで作って出すか、もう、何も出さずにそのままにするか。
何も出さなかった場合、その次の年には亡くなった方宛ての年賀状が届くと思うので、そのときに、年賀状の返礼に事情を書いて出す。
あるいは、葬儀を知らせるまでもないが、亡くなった方と仲良かった人には、年が明けて落ち着いてからでよいので死亡通知や、喪中はがきで知らせることになります。

年賀状を出さなかった場合で、亡くなられてはいない場合、
お正月松の内の間のうちに年賀状を出す(1/7まで)か、もしくは、
1/7日以降に寒中見舞いはがきで、多忙だったという事情説明の一文を添えて出すかということになります。

年賀状を出さなかった場合で、年明けに亡くなられた場合、
そのままにしておき、年末には喪中はがきを出すか、または、
寒中見舞いはがきに、年賀状のお礼と、「○○が○月○日に亡くなり喪中のため、年賀のご挨拶ができす申し訳ありません」など、亡くなったという旨を書き添える形で出すということになります。

ちなみに、もう買い込んでしまっていて印刷してしまっている年賀状でも、手数料がかかりますが郵便局で、切手やはがきに取り替えてくれます。

年末ぎりぎりにハガキを出した場合、郵便が込み合っているのために、年賀ハガキではない喪中はがきは配達が遅くなり、1月7日ごろに相手先へ届くことが多いようです。
また、喪中はがきは、一部の方からは香典の催促という風に受け取られることもあるようですので、そういったことを考えて、自分に合ったやり方を選べばよいと思います。

寒中見舞いはがきを購入したいが

寒中見舞いのはがきは、前述のように、目的がいろいろあるので、あらかじめ文面に定型文が印刷されたものに、手書きで一文を書き添えたり、文面を印刷していないはがきに自分で印刷したり、印刷屋さんに頼むことが多いと思います。

自前で印刷したいという場合、郵便局で、料額印面の「胡蝶蘭柄」の官製はがきを購入できます。
インクジェット対応「胡蝶蘭柄」もあり、ネット上で探せば、いろいろなテンプレートや文例が見つかります。
胡蝶蘭の官製はがきは、弔事専用ものではなく、喪中はがきにも使えますし、寒中見舞いにも使えます。

または、私製はがきを、文具店やホームセンターや、ネット通販で購入し、郵便局で普通の切手を購入して貼る方法もあります。
寒中見舞いは、寒い時期のお見舞いというおたよりですから弔事用の切手を貼るのは変ですので、普通の切手を購入してください。

また、最近は郵便局でも、年賀状の返礼としての寒中見舞いはがきと喪中はがきを印刷するサービスがあります。
自分でデータを作ったものを印刷してくれるというものもあります。

ネット通販でやってくれるショップもあります。定型文を選ぶようになっていて、印刷込みの場合が多いようですが、
自分で作りたい方は、探せば、寒中見舞い用で5枚入りや10枚入りといった私製はがきを通販しているところもあります。
コンビニでも、寒中見舞いの印刷注文を受け付けてくれるところが多いです。

ちなみに、年賀状が余っているからといって、年賀はがきを寒中見舞いとして使いまわしをしたり、
喪中はがきを寒中見舞いはがきとして使ってしまうと、受け取った方から常識を疑われかねませんのでご注意ください。

寒中見舞いはいつまで出せるのか

寒中見舞いとは、夏に暑中見舞いをだすようなもので、寒さが厳しいですがいかがお過ごしですか?という趣旨のおたよりです。
1月7日から立春の前の日、つまり、2月4日ごろまでに出します。

年賀状は1月7日の松の内までに出すことになっていますね。ですので、年賀ハガキを出すのが何かの事情で遅れてしまった場合は、ご機嫌伺いで寒中見舞いとして出し、事情説明やお詫びの文を添えるとよいです。

もしも、それにも間に合わずに立春を過ぎてしまった場合には、あきらめてそのままになってしまうこともあると思いますが、余寒お見舞いという文章で書くこともでき、余寒見舞いは2月下旬ごろまで出すことができます。

まとめ

寒中見舞いも、暑中見舞いも、季節の挨拶状として、四季のある日本らしさと日本人の思いやりを伝えるものとして残っていってほしいと思いますね。

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