お葬式の流れ親族は?服装について子供は?挨拶の喪主

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お別れは急にやってくることが多いと思います。
お葬式の流れを把握して準備できれば、
少しは落ち着いて対処できることでしょう。

お葬式の流れ親族は何をすればいいか

お葬式の流れは大まかには下記のようになりますが、
最近では、葬儀会社に全部お任せすることも多いようです。
昔と違い、日頃から何かと忙しいので、細々とした段取りをしていられない事情や、
お葬式を経験したこともなく、そういった知識も何も知らない人が多いからです。

お亡くなりになる→親戚、故人の友人知人、故人の会社や所属団体、
隣近所に知らせる→葬儀会社に連絡→(これ以降の詳細は葬儀会社が手配、
指示してくれると思いますが)
火葬場や葬儀会場の手配→故人の宗教宗派のお坊さん(や牧師さん神主さん)に連絡をする。

火葬場や葬儀会場は、予約状況によっては、数日待たなければならないこともあります。
また、友引の日を避ける風習があると、葬儀日程を遅らせることもあります。

葬儀の日が決まれば、その前日がお通夜になります。
お通夜→葬儀・告別式→出棺(遺族代表の挨拶)→火葬→遺骨安置→精進落とし(初七日法要)

お葬式の服装は子供の場合どうするか

急なお葬式では、急いで準備しなければなりませんね。
私の場合は、その時小学6年生だった子供の喪服を「しまむら」に
買いに走りました。大人の喪服が1万円弱で買えました。
女子も、小学生6年生にもなると、ずいぶん背が高くなってくるので、
大人用のSサイズで着れる人もいます。

遺族側になる場合、子供も、通夜と葬儀、告別式は喪服を着る必要があります。
喪服が必要なのは三親等までとされています。
学校の制服がある場合は制服でよいのですが、
小学校時代は制服がない場合が多いと思います。

手持ちの服に、白か黒っぽいブラウスやカッターシャツ、
黒いスカートやズボンがあって、キラキラや大きな柄がついていなければ、
それでいけるのですが。冬に半袖シャツは寒いし、夏に厚地のズボンでは暑いですし。
靴下も黒にする方がよいでしょう。

お葬式のあいさつ喪主は

喪主の挨拶について、お通夜に挨拶を行う場合、
告別式の出棺前に挨拶する場合、両方とも挨拶する場合があり、
地方によっても違うようです。また、お通夜では、遺族の代表者や世話役が
喪主の代わりに挨拶をする場合もあります。
あいさつの内容は、弔問のお礼と生前の厚情のお礼、告別式の日時を付け加えます。

告別式のあと、出棺前に、位牌を持った喪主があいさつすることもあれば、
喪主に代わって遺族代表や世話役代表があいさつすることもあります。
その内容は、参列のお礼、生前お世話になったお礼、
遺族を今後ともよろしくお支え下さい、といったようなことです。
文例は、時間に余裕があればネット検索でいくつもでてきますし、
葬儀社が文例を用意していることもあるので、相談すればよいでしょう。

最近は葬儀会社が関わっていることが多いので、前もってお願いすれば
葬儀会社の司会者が代わりにあいさつをしてくれることもあります。

まとめ

お葬式は、急になることが多いので、遺族も親戚も心身ともに大変です。
また、お金もかかることです。
香典は、本来の意味は遺族の今後の生活を支える目的があるといいますが、
最近では、半返しや三分の一返しが慣例化しているようです。

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