「パンが好きだけど、健康やダイエットが気になる…」
そんな風に思っていませんか?市販のパンには、砂糖や油、小麦粉がたっぷり使われていることが多いですよね。
でも大丈夫。おうちで簡単に、グルテンフリーで砂糖や油を使わない、体にやさしいパンが作れます。
しかも、面倒な発酵は不要!材料を混ぜてトースターで焼くだけなので、忙しい朝や、ちょっと小腹がすいたときにもぴったりです。そして、もちろんパン焼き機も不要です!
今回は、初心者でも失敗しにくい、とっておきのレシピを3つご紹介します。
🍞レシピ1:基本の「ふわもち」オートミール豆腐パン
まず試してほしいのが、この基本のレシピ。オートミールを使うので、食物繊維やタンパク質が豊富。腹持ちも良いので、朝食に食べれば午前中もしっかり活動できます。
材料(小さめ4個分)
- オートミール粉:100g
- 絹ごし豆腐:100g
- ベーキングパウダー:小さじ1
- 塩:ひとつまみ
- お好みで:乾燥バジルやごま、チーズ風味粉
作り方
- ボウルにすべての材料を入れ、スプーンでなめらかになるまで混ぜ合わせます。
- 生地が手に少しくっつく程度の柔らかさになったらOK。まとまりにくい場合は、水を5〜10mlほど足して調整しましょう。
- 生地を4等分にして丸め、クッキングシートに乗せます。
- トースターで10〜15分、焼き色がつくまで焼いて完成です。
💡ワンポイント
- 豆腐は水切り不要です。豆腐の水分がしっとり感を保ってくれます。
- 焦げそうになったら、アルミホイルをかぶせて調整してください。
🍞レシピ2:自然な甘さが魅力の米粉甘酒パン
「甘くないパンは物足りない…」という方におすすめなのがこちら。砂糖を一切使わず、甘酒のやさしい甘さだけで作るので、お子さんのおやつにも最適です。米粉を使うので、もっちりとした食感に仕上がります。
材料(小さめ丸パン3〜4個分)
- 米粉(パン用がおすすめ):120g
- 絹ごし豆腐:100g
- 甘酒(濃縮タイプ):50〜60ml
- ベーキングパウダー:小さじ1
- 塩:ひとつまみ
- お好みで:シナモン、レーズン、ナッツなど
作り方
- ボウルに絹ごし豆腐を入れ、泡立て器などでなめらかになるまで潰します。
- 甘酒、米粉、ベーキングパウダー、塩を加えてよく混ぜます。
- 生地が柔らかすぎる場合は、米粉を5〜10g足して調整してください。
- 生地を丸めてクッキングシートにのせ、トースターで10〜15分焼きます。
- 表面にうっすら焼き色がつき、中まで火が通っていればOK。粗熱をとると、よりもちもちになります。
💡ワンポイント
- 甘酒は濃縮タイプを使うのがおすすめです。飲用タイプは水分が多く、甘みも薄い場合があります。
- もっと甘くしたいときは、刻んだドライフルーツなどを混ぜ込むと、食感のアクセントにもなります。
🍞レシピ3:混ぜて焼くだけ!ふすま粉の低糖質パン
「糖質制限中だけど、パンが食べたい!」という強い味方が、このふすま粉パン。超低糖質なので、ダイエット中でも罪悪感なく楽しめます。外はカリッと、中はふんわりとした食感もたまりません。
材料(小さめ丸パン3個分)
- ふすま粉:60g
- 無調整アーモンドミルク:50ml
- ベーキングパウダー:小さじ1/2
- 酢(レモン汁でも可):小さじ1
- 塩:少々
作り方
- すべての材料をボウルに入れ、混ぜて生地をひとまとめにします。
- 生地を丸め、クッキングシートにのせます。
- トースターで12〜15分、外側がパリッとするまで焼きましょう。
💡ワンポイント
- 酢を加えることで、ベーキングパウダーが反応し、パンがふんわりと仕上がります。
- 焼きあがったパンは、冷凍保存も可能です。
いかがでしたか?
どのパンも、材料を混ぜて焼くだけのシンプルな工程なので、料理が苦手な方でも手軽に挑戦できます。
「パンは大好きだけど、体に良いものを食べたい」という方は、ぜひこれらのレシピを試してみてくださいね。手作りパンで、美味しく健康的な毎日を送りましょう!