片付けができない親の心理は?コツどこからやるか?

片づけられた部屋、あるいはスッキリした家にするにはどうしたらよいでしょうか。お片付け専門家やプロの本、雑誌、テレビ番組などたくさんありますが。そもそも、発達障害とかADHDのような要素が少しあるような人は片づけるのが元来苦手なのではないかと思います。そういう人も練習しだいでできるようになるのでしょうか。

片付けができない親

親、あるいは子供や夫や、妻などの家族が片付けができない人である場合、自分がどう行動すれば片づけられた場所となるのでしょうか?時には自分が片づければいいという状況もあるかもしれませんが、ずっと自分ひとりだけで対応し続けることは不可能に近いでしょう。原因の本人になんとかしていただかないとどうしようもありません。片づけできない親に困っているという時は、親が、どうしても物を捨てられない性質なのでという方が非常に多いです。そして、説得してようやく捨てると決まっても、なかなか実際には捨ててくれないので、、と悩んでしまうわけです。

どうしても片づけられない人たち

まずは、そのまま片づけられない状況が続いた場合に、どれぐらい後に、どのようなリスク、不都合があるかを考えてみましょう。例えば、生ごみなどの類は捨てれているので衛生上は問題ないから、まあなんとか暮らせていけるだろう、でも、物に躓いて転ぶ危険と、ほこりがたまっているので1か月後にはまたチェックしないといけないな、とか、生ごみも空き缶や空き瓶も散らかりっぱなし、賞味期限切れの食品がどっさりある、ゴキブリやハエ、ねずみと一緒に生活してるので即刻対処しないといけない!などです。後者の場合は、本人に意向を聞いている余裕などないですから、ヘルパーさんか身内の方かできれば複数人で一気にごみと不用品を処分してあげる必要があるでしょう。相当反発され、抵抗されると想像できますが。「健康と安全のためには仕方がないよ」となだめながらやるしかないでしょう。

片づけることを教育する方法

それ以外の場合は、当人を片づけという面で教育するか、自分もお手伝いしながら片づけるかという方策になるでしょう。片づけのノウハウ本や、片づけて開運したという本や、雑誌、番組、ネットでの情報などの色々な情報を耳に入れてあげる、本をお勧めする、思いやりの気持ちを持って言ってあげるなど。これは、時間がかかることで、一朝一夕には進展しないですが。自分も片づけを手伝うと部屋は理想の状態に早く近づきますが、ここで、当人に必要か不必要か尋ねる動作を入れてしまうとなかなか片付きません。しかし、特に親の片づけを手伝う場合は敬意をもってしたいものです。ジレンマです。神経を使いますし時間もかかります。そういうものだと腹をくくって根気よくやるしかないです。

片付けができない心理とは?

まず、物を収納場所に戻せないというパターンと、捨てられないというパターンがあります。物を収納場所に戻せないパターンは、面倒くさいから、時間がないから、戻すことを忘れるあるいは戻すという認識がないなどの理由でそのまま、物の置き場所が決まっていないなどの理由です。面倒くさい場合は、なぜやらないといけないか?をよく勉強し理解し、やる気をだすことが必要です。時間がない場合は、5分間のすき間時間を積み重ねていくか、休日などの時間を充てるか、プロの業者を雇うなどです。戻すことを忘れる、戻す認識がない場合は、周囲の人が毎回教えてあげることになります。そのうちに言われなくてもできるようになる場合もあれば、ずっと言い続けなければならない場合もあります。

片づける方法を知らない場合

物の置き場所が決まっていないために散らかっているというのは案外多い事例です。その物を使用する場所の近くに収納場所を決め、「○○どこ?」といちいち聞かれないためにも収納場所にラベルをはるとよいです。例えば、アイロンの収納場所は、いつもリビングでアイロンをかけているならリビングの収納場所にしまうということです。一方、捨てられないという心理は、物の数や量を多く持っていることで自己重要感を満たしている。物品への執着が強い。物品にまつわる思いに執着している。反対に、散らかっている環境自体に関心がなかったり、物質に興味関心がない。また、物がそばに無いと寂しい、不安と無意識に感じてしまっている。
物が無かった時代、食べ物が無かった時代の苦労が忘れられずについつい捨てられない、何かの時に役に立つと思っている。条件が整ったら使おうと思っている(痩せたら着れる、ひまができたら読もうなど)。また、手放すのはもったいないという心理、つまり悪く言うと欲深いなどが考えられます。

思い出の品を一切もっていなくても何の不都合もない

思い出とは、自分の心の中にしっかり持っていますから思い出の品にこだわる必要はありません。そして、究極の窮地の場合、着の身着のままお金だけあれば生きていけるのだから、それ以外はすべてオプション。極論ですが。持っている物を捨てようと思ったらそれぐらいの覚悟がいるものかもしれません。さて、面倒くさいので片付けられない場合、きれいにしたいのになあと自分でも思っている、あるいは過去には片づけ名人だった、あるいは仕事場ではきちんと片づけられている、だらしないと自分では思うのになぜか体が動かないなど、どうすればやる気が出るのかという問題です。本当に本人が心から強く「片付けたい!」と思い、努力し始めることで、不可能だったことが可能になってきます。つまり、本人以外の人にはどうしようもないのです。本人が、整理整頓片づけなど分野の知識を得て、理解を深め、モチベーションを高めて行動するという流れです。

散らかりすぎると反動で片づけることも

反動を利用するのもよいですね。一旦、片付けや掃除をせずに放置して、こんな汚い部屋に住んでいられるかーっ!と自分がキレるまで片付けない。これは、自分の意識の問題なので、誰かと同じ空間で生活している場合には使えない手です。他には、ホテルや旅館などの整った空間で3泊以上してみる。帰ってきて自分の家に入ると汚さにショックを受けて、これではいけない!と片付けスイッチが入る。あとは、あまり認識されていないのですが、女性は生理の1週間前ぐらいから急に捨て好き、片づけ好き、掃除好きになる人も多いです。体もデトックスに向かう中、気持ちもデトックスに向かうということでしょう。イライラを症状として自覚しないけれども、捨て掃除片付けで体を動かしストレス解消、部屋もスッキリでイライラが解消される感じです。その日を計算して、捨て掃除片付け予定日とするとよいでしょう。

発達障害の人は片づけられない

また、どうしても片づけられないというのは、ADHDや、うつ病などの精神疾患、認知症などの場合もあります。自分は病気や発達障害ではないと思いたい方が多いと思いますので、家族や周囲の方が当人をよく観察してあげて、必要ならば病院への受診を勧めるなどの方法もあると思います。しかし、受診したからといって服薬すれば片づけられるようになるとは限りません。診断名がついた原因が分かったというだけのことであって、むしろ、服薬によって体や脳の機能が抑えられてやる気がますますなくなった、ということになるかもしれません。しかし、診断名がついたら、家族や周囲の方が当人をどのようにサポートしてあげればよいかを考えやすくなります。服薬するかどうかはまた別の問題です。

片付けのコツは?どこから手を付ければよいか

片づけられてる部屋を想像してみましょう。それはつまり、その空間に目的以外の不必要なものがなく、必要なものが収納場所にきちんと収められており、必要になった時にはすぐにとりだせて、すぐ仕舞える状態ではないでしょうか?そのような状態を想像しつつ片づけてみましょう。どこから片づければよいか悩みますが、まず、捨てやすい種類のものから。一般家庭では、衣類、食器や食料キッチン内、靴など玄関の内、リビング、寝室、書斎や仕事関係のもの、本や趣味で集めているもの、子供の物、の順番にすると、物が少なくなっていき、収納場所も決まり、使った物を戻しやすくなっていくでしょう。

捨てる基準は一年間使っていないものは捨てる

そして、それを使用する部屋の収納ケースや棚などの中に収納場所を決定します。例えば、各部屋でコロコロクリーナーを使う場合、各部屋ごとにコロコロクリーナーの置き場所を決定するということです。掃除道具入れとして全部屋のコロコロクリーナーを一か所に集めるという収納方法もありますが、面倒くさがりな方には向きません。収納場所へその都度戻すことができないからです。ラベリングできるものはするほうが出し入れしやすいです。コツは、意気込みすぎたり徹夜で片づけたりというような極端なことはしないことです。反動ですぐにリバウンドしてしまいます。徐々に片づけてリバウンドしないように、使ったらもとに戻すを習慣にしていきましょう。収納場所が今の場所よりもこっちの方がいいと思ったら、その都度変更してみてもいいのです。そのときには、移動したことを忘れないように。今日は衣類を選別して捨てるだけ、明日と次の日は衣類のラベリングしつつ収納するだけ、その次の日はキッチンの不用品を捨てるだけ、という風に少しずつでいいのです。

あまりにも散らかりすぎて床が見えないような場合

見えている範囲の不用品をごみ袋に詰め込んでいくというのがまずやらないといけないことです。その次に、仮にでよいので物の収納場所を作って収めていくと床が見えてきます。収納場所には、まるで飾るようにきちんときれいに並べていった方が達成感を味わえてどんどん片付けが進むという方と、とりあえずざっくり放り込んでいって後できちんと並べるという方が片付けが進む方がいますので、自分に合う方法でやりましょう。きれいになった後でリバウンドしないコツは、「手にしたものは片づけるまでが一連の動作だ」というふうに意識改革をして、一連の動作のなかに片付けるを組み込んで、実際に行うことです。「後でやるから」は絶対に無しと決意してすぐにやること。何時までに何を完了するという最低ラインを設定し、何かにつけてだらだらと怠けてしまう自分の性格を改善することです。あとは、筋力を鍛えていつも元気に動ける肉体を維持することです。やる気の元は筋肉から。

まとめ

片付けるということが、自分の性質を改めるだけでなんとかなればまだよいのですが、自分以外の人が片付けるべき範疇にあるものを散らかしっぱなしで片づけないとき、非常に困ります。得てしてそういう人は物を移動されただけで怒り、勝手に捨てられたと憤慨するからです。その場合は、時間はかかりますが焦らずに、片づける意義や片付けの方法、もとの場所に戻す必要性を教えていくことが大事になります。

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