お正月には初詣。古都京都で初詣をしたいという方も多いことでしょう。
でも、なるべくなら混雑を避けたいし。
有名な寺社仏閣、人気の神社、案外穴場のスポットなどを調べてみました。
京都初詣のランキング
参拝人数のランキングは、毎年だいたい順番が変動せずに固定されてますね。
京都でいうと、
1位は、言わずと知れた伏見区にある大きな神社が約270万人の参拝客だそうですね。
2位は平安神宮で、約40万人ほどで、3位は、
世界遺産にも登録された有名な下鴨神社で約20万人だそうです。
ちなみに、これらの人数は、治安や交通状況を把握するために、
警察がその神社に問い合わせをして、そのときの神社側の言いなりの人数なのです。
カウンターなどでカウントしたり、日本野鳥の会が双眼鏡をのぞき込んで
数えたりしたものではないので、むちゃくちゃアバウトなものだったのです。
だから、神社も、おおよそ昨年通りだなとか、昨年より少し少ないかもしれないが
横這いの人数でいこう、という判断になるので、だいたい例年通りの人数を
発表しているということなのです。
ですが、あまりにも混雑するような神社へ初詣に行くのも気が引けますね。
たいていの神社は大晦日の31日、夕方~は22時ぐらいまではそう混雑はしません。
大晦日には年越しの祓を行う神社が多いと思いますが、一般のお参りの人は
あまり知らないし、年暮れの忙しい時間なので、参列するのは氏子など少数です。
参拝客が増えるのは22時、23時ごろからで、0時からはすごいことになります。
ひどいところでは、痴漢やスリがいて、
人混みで身動きできない状況で被害にあうらしいです。
人波に流されてしまったりして一緒に来た友達や恋人と
離れてしまったりは普通と聞きます。
見知らぬ人たちに押されるし、足は普通に踏まれるし、
勢いで押しつぶされそうになったり、など、
新年早々嫌な思いをするのが嫌なので、私は毎年、初詣は1月7日以降に行きます。
三が日に比べると混雑が少ないのでわりとゆっくりお祈りできます。
私のおすすめの初詣の神社は、京都ではないですが、
日本一のパワースポットの伊勢神宮です。
伊勢神宮では自分の願い事はお祈りしてはいけないなどという話を
小耳にはさむこともありますが、全く、全然気にしなくていいです。
どんどん個人的なお祈りをしてますし、実際に願いは叶ってきています。(現在進行形で)
個人的な願い事は正宮ではなく内宮では荒祭宮、外宮では多賀宮で、
などという人もいるようですが、全く気にしないで正宮でお祈りしてますが、
全くなんの問題もありません。
ただひとつだけ注意点があるとすれば、個人的な願い事といっても、
願い事の内容に注意すべき点があるということです。
それは、その願いが叶うことでみんなが幸せになるかどうかという点、
自分が努力をせずに怠惰なままで、わがままな欲張りな願いをしていないか、
堕落を促進させる願いではないかということです。
この点に注意すれば、ご利益はありますね。
初詣京都で縁結び
京都での縁結びで有名なところは、
上賀茂神社、下鴨神社、平安神宮、貴船神社です。
貴船神社は水占いがあり、恋占いもできます。
ですが、本当に真剣に縁結びを願うなら、滋賀県の多賀大社です。
ご祭神が、伊邪那岐大神 (いざなぎのおおかみ)と
伊邪那美大神 (いざなみのおおかみ)です。古事記に登場する神様で、
この神様が最初に夫婦の神様となり、日本の国土をお産みになり、
それから天照大神様をはじめとする神々様をお産みになられました。
つまり、夫婦家庭円満のご利益があり、縁結びの神様であるということです。
ほかに、延命長寿というご利益もあります。
京都から少し足を延ばせば行けます。隣の滋賀県です。
関西では、奈良県の大神神社も縁結びのご利益があります。
反対に悪い縁も切っていただけます。
いずれにしろ、やはり、自分と相手の幸せと未来を真剣に考えて、
謹んでお祈りすることが大事なのですが。
京都の初詣の神社
京都の地元の人たちは、初詣というと清水寺を思い浮かべるひとも多いようです。
上賀茂神社、下鴨神社、北野天満宮にお参りされる方も、地元の人も多いようです。
観光客が少なめで、地元の方の参拝が多い神社は、それほど混雑しないようです。
しかし、今年はぜひ伊勢神宮や多賀大社へお参りしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
年の初めのお願い事は、今年の抱負、志をしっかりもって、
精進努力を誓うために行きたいものですね。一般大衆的な考えで地元に行くのではなく、
今年こそ伊勢神宮(三重県伊勢市)や多賀大社(滋賀県)にぜひお参りしてみませんか。
奈良県桜井市の大神神社(おおみわじんじゃ)も素晴らしい縁結びの神徳があるそうです。
こちらもおすすめです。
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