丹波哲郎さんは、霊能者には、正邪があると考えておられたようです。
たとえば、霊言、霊視、霊聴の多くは、人間界を惑わす邪霊の仕業です。
こういう霊能力を持っている人の人格をみたら、正邪が判別できます。
多くは人格的にあまりよろしくない人物です。
尊大であったり、傲慢であったり、大言壮語ばかりしたり、
その人物から霊能という要素を取り除いて、シビアに観察すれば、
常識的に考えておかしい人格の人がとても多いです。
相談者を脅かす輩に至っては邪霊の入れ物で間違いありません。
丹波哲郎「邪悪な霊能者は脅して支配し人を隷属させようとする」
もし、正神界の使者であれば、
相手を脅かしたり、怖い予言でびくっとさせたり、
そのような真似は絶対にしないからです。
特に「貴方は絶対に良い恋愛はできない」とか
「あんたは早死にするね」とか、
救いようのない予言や断言は絶対にしません。
こういうことを過去に言われたことがある人は、
そのお告げは百%否定してかまわないです。
丹波哲郎「邪悪な霊能でも予言、予知、病気治しはできる」
邪霊でも、若干の予知も予言も千里眼もできます。
失せ物を当てたり、過去の恋愛や病気、家族を当てたり。
その程度は邪霊能力でもできることなのです。
最近では霊能力すらないのにコールドリーディングの心理術を
使って霊能があるかに見せかけて相談者をだます者もいますので、注意が必要です。
邪霊能力とは邪霊によって与えられる能力であり、
その背景は狐狸などの動物霊がほとんどです。
ですから、若干の不思議なことをして人をたぶらかすなど、彼らには日常茶飯事なのです。
邪霊が病気をおこし、客をマッチポンプのようにカモにする
病気治しも、邪霊がとりついて頭痛をまずおこし、
相談者がその霊能者に会いにいくと、離れて、
さもその霊能者が治したかのように思いこませるのです。
こうした背景も知らずにリピーターになった人は哀れです。
本物の条件は、霊能を抜きにしても
社会的に立派で、常識的に素晴らしい人格者かどうかです。
金に汚い、異性関係が派手、平気で不倫をすすめるなど、
常識で考えておかしなところが必ずあるのが偽物の特徴です。
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