ラドン温泉の放射線は、健康効果があることが知られています。放射線はわずかな量でも害があるという間違った説が信じられていますが、すでに放射線医学の最先端では、この説は否定されています。低線量放射線が健康に有益であるとする数々の研究論文がこれまでラッキー博士らによって提出されています。原爆のように莫大な放射線を浴びると確かに健康は障害されますが、低線量であれば、かえって健康増進の効果があるのです。
広島の原爆でも、周辺で低線量の放射線しか浴びなかった生存者は、その後の経過はむしろ健康になり寿命も延びています。これは専門機関の調査結果なので信頼できますが、癌や白血病なども減少し、平均寿命も延びているのです。放射線とは塩などと同じように適正量であれば健康となり、有害量であれば有害となるものなのです。塩は人体に必須の栄養素ですが、過剰になると病気の原因にもなります。それと同じということです。玉川温泉をはじめとするラドン温泉は健康を増進する低線量放射線なのです。
ラドン濃度が高いと肺ガン死亡率は減少している
コーエン博士がアメリカで70万世帯を対象に行った実験が有名です。家庭内において、ラドン濃度をどんどんあげていき、それによる肺ガン死亡率を調査したのです。なんと、ラドン濃度が上昇するにつれて、正比例の形で肺ガン死亡率が減少したのです。ほぼ濃度ゼロの家庭で、一万人あたりの肺ガン死亡率は7強であり、ラドンの濃度をあげていくと、死亡率はどんどん下がります。そして、年間40ミリシーベルトであれば、4まで半減しているのです。ラドンを吸い込んで低線量放射線の恩恵を受けた細胞はガンにならないことがこれで証明されています。ラドン温泉は危険どころか、ガンを予防するものだったのです。低線量放射線は人間の健康増進に役立つのです。それは細菌感染を減少させ、ガンを減らし、平均寿命を延ばすのです。人類の健康増進のためには自然界の放射線の30倍以上の線量、つまり60ミリシーベルト以上の放射線がのぞましいのです。
ホルミシス効果でアンチエイジング
中国広東省の陽江は日本の八倍の自然放射線があります。また、インドのケララは日本の9倍です。ブラジルのガラハリは13倍です。イランのラムサールはなんと24倍です。これらの地域は砂や石やラドンやラジウムが原因で、日本よりはるかに高い自然放射線を住民があびているのですが、ここの住民すべてが、健康で、むしろ長寿の傾向があることがわかっています。詳細な調査結果でこれは証明されていることです。また、日本でもラドン温泉が有名な土地は三朝温泉の周辺などの調査でも、ガンによる死亡率が全国平均よりも低いことがわかっています。ホルミシス効果は、微量放射線の健康効果によるものです。微量放射線には、細胞賦活作用があります。免疫力を高め、美肌などのアンチエイジング効果があります。そして、がん予防やアトピー改善などの効果も報告されています。ホルミシス効果については、NASAの宇宙飛行士の放射線被爆の研究を長年行ったミズーリ大学の名誉教授、ラッキー博士が、ラドン温泉や長崎、広島のデータを詳細に研究して、年に100ミリシーベルトぐらいの放射線は健康効果があることを明らかにしています。
玉川温泉のホルミシス効果で美容と長寿
世界中には日本より自然放射線が高い土地や国があり、そこの住民は幼児から高齢者までみな健康で長寿でガンが少ないことがこれまでの研究でわかってきました。日本での調査でも、ラドン温泉などを利用している人は、同じように病気が少なく、健康長寿であることがわかっています。低放射線が体によいことはこの事例の人々が証明しているのです。もちろん妊婦にも幼児にもまったく大丈夫なのです。とすれば、今回の東日本大震災での政府機関の報道は問題があると言わざるを得ません。あの地域の人々はむしろ健康になり長寿することになるでしょう。これは広島、長崎の原爆の研究でもわかっています。あの原爆の結果、生き残ったほうの人々の多くはむしろ健康で、長寿となっているのです。それは彼らのあびたものが低線量だったからです。放射線がすべて有害と考えるのはとんでもない間違いで、実際には低線量放射線はホルミシス効果による細胞賦活作用をもち、細胞の修復力、免疫力が高まって人体に健康長寿をもたらすのです。玉川温泉と同じホルミシス効果を自宅で得られるグッズも出ています。
放射線医学の権威、ラッキー博士と稲恭宏博士
放射線による宇宙飛行士の健康上の影響をNASAで研究していたラッキー博士は、低線量の放射線には有害などころか、むしろ健康増進効果があることを発見しました。宇宙飛行士は宇宙で放射線を浴びるのですが、それが原因で癌になることはありませんでした。低線量の放射線は、細胞に活性化刺激を与えることで、かえってアンチエイジング効果を促進するそうです。ラッキー博士はこの働きをホルミシス効果と名づけました。東大医学部の稲恭宏医学博士は、低放射線療法を確立しています。末期がん患者や重症のリウマチ患者などで改善効果があったことを医学会で報告しています。服部禎男博士は、ラッキー博士の学説を実験により証明した人物です。一般向けに下記の書籍も出されています。
「放射能は怖い」のウソ