重曹で掃除お風呂、キッチンの場合赤ちゃんがいるフローリングは?

年末の大掃除をするとき、重曹やクエン酸、お酢などを使って
エコ掃除をしようと思っている人もいると思います。
重曹やクエン酸を使って掃除する人が増えてきているのは、
地球環境は良いことだと思います。

化学物質にアレルギーがあって市販の合成洗剤などが使えない方や、
肌が荒れるので強い洗剤を使いたくない方、赤ちゃんやペットの健康のために、
安全なもので掃除をしたいと考えている方、エコ生活をしたい方、など、
いろいろな理由があって、一般の強い洗剤を使うのではなく、
重曹を使って掃除するという方法を選ばれていると思います。

重曹で掃除をするお風呂の場合

お風呂場の汚れは、水垢、石鹸カス、皮脂、カビ、など、
酸性とアルカリ性と両方の汚れが混じっているので、
重曹の研磨効果だけではなく、クエン酸やお酢などの酸の力も使って汚れを落とすことになります。

①お風呂場の天井
濡らしたぞうきんに重曹をふりかけてたもので天井を拭く。
柄の長いぞうきんモップを使うとやりやすい。

②浴槽の湯垢、洗面器やシャンプーボトルなどのぬめりの汚れ
重曹水をスプレーして、スポンジやアクリルたわしなどでこする。
もし、落ちない汚れなら、重曹ペーストにお風呂用の洗剤を少し加えたものを
スポンジや布につけてこすり落とす。

③排水口のぬめり
排水口の髪の毛やゴミを取り除いた後、ゴミ受けの部分や排水口の中の
プラスチックのものが取り外せる場合は取り出して、
それらの上から重曹1カップ分を汚れ部分を覆うようにまんべんなくふりかけて、
熱湯をチョロチョロとかける。
重曹が泡立ってくるので10分ほど置いておく。そのあと、
剥がれ落ちていない汚れがあればは歯ブラシやスポンジでこすり落とす。

④タイルの目地のカビ
重曹ペーストに食器用の洗剤を加えたものを歯ブラシなどにつけてこすり落とす。
タイルの部分は重曹水をスプレーしてスポンジでこする。

⑤蛇口の湯垢
石鹸カスと、水道水に含まれるカルシウム成分が蛇口周辺にはこびりついています。
両方ともアルカリ性の汚れなので、お酢を薄めた水か、
クエン酸水にティッシュペーパーを浸して、それを蛇口の汚れ周辺にぺたりと張り付ける。
そのあと1時間後、アクリルたわしなどに重曹をつけて磨く。

「重曹水の作り方」 水やお湯や熱湯100ccに重曹を大さじ1弱を溶かす

「重曹ペーストの作り方」 重曹3:水1 を練る 
 壁のタイルなどに使う場合は、垂れにくいように固めに練る

重曹の掃除をするキッチンの場合

①換気扇
換気扇のカバーやネットで、取り外せるものはつけ置きをする。
つけ置きの液は、重曹と食器用洗剤をまぜたもの、あるいは、
重曹とクリームクレンザーを溶かした液体。
1時間ほどつけおいて、汚れが浮いてきたらブラシなどでこすり落としてお湯ですすぐ。

換気扇の羽はとりはずして、重曹の粉をふりかけて、布やブラシなどで
汚れごとポロポロとこすり落とす。汚れが落ちたらお湯ですすぐ。

②レンジフードカバー
換気扇の取り外せない部分は、重曹水をしみこませたキッチンペーパーなどを
張り付けて2-3時間置いておく。
乾いてきたときにはキッチンペーパーの上から重曹水のスプレーをする。
汚れが軟らかくなるので、そのままふき取る。重曹が残らないように水で二度拭きをする。

③電子レンジ
電子レンジ可の容器に、水1カップに重曹小さじ2を溶かして3分加熱する。
3分経過後も1分は扉を開けずに蒸気をこもらせる。
そのあと、重曹水をつけたふきんで電子レンジの内側を拭く。

④コンロ
重曹ペーストをつけた布やナイロンたわしなどでこする。
五徳などは取り外して重曹水ではなく、重曹を溶かした熱湯につけ置く。
触れるくらいになったらアクリルたわしなどでこすり落とす。

ちなみに、食器洗い乾燥機に重曹を使っても大丈夫です。うちは何年も重曹を洗剤代わりに使っていますが故障していません。
ただ、汚れ落ちについては食器乾燥機用の洗剤に比べるといまいちですので、下洗いをしてからの方がよいです。
それと、重曹の粉が食器に残ってしまったりはします。食べても大丈夫なのでその点は安心ですが。

赤ちゃんがいるフローリングの掃除を重曹で

重曹スプレーをして、水拭きで仕上げる。重曹成分がもしも残っていても、
赤ちゃんには害はありませんが、重曹がきれいにふき取れていなければ、
乾いたあとフローリングに重曹の白い粉が残ることもあります。

フローリングやカーペットに汚れやしみがあるときは、重曹ペーストを
歯ブラシにつけてこすり落とす。そのあと、水拭きする。

欧米では、カーペットに掃除機をかける前に重曹の粉をふりかけて、
それごと吸い取らせるそうです。重曹を使うと静電気が起きにくくなり、
静電気でくっついていたほこりや汚れがとれやすくなるためです。

まとめ

化学物質、合成洗剤や、界面活性剤などのアレルギーがある方や、
肌が弱い方には非常にありがたい重曹ですが、
ただ重曹を溶かした湯につけて放っておいただけで簡単に汚れが落ちるとか、
重曹を溶かしたスプレーを吹き付ければそれだけで汚れが落ちるとかいうほど
簡単には汚れは落ちません。その程度で落ちるような軽い汚れなら、水拭きだけでも落ちたりします。

つまり、重曹で掃除をするには、こすり落としたり、拭いたり磨いたりという
手間暇、労力は必要です。それをせずに、手軽な強力な洗浄力を求めてきたために、
自然環境や人体に害を及ぼすようなことになってきているのです。
安易な便利さ選ぶか、少しの手間ひまをかけても安全性を重視するのか、
1人ひとりの選択に任されています。

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