学校でも職場でもあるいは家庭内でも、平気で嘘をついたり、
人を騙したりするひとがますよね。
なんで、嘘をついたり、騙したりして、他人を裏切るのでしょうね?
後々の人間関係が悪くなるという見通しがたてられないほど
自己本位で自分のことだけしか考えてないということでしょうか?
嘘つきや攻撃性の高い困った人への対策
心理学の分野では、他人を攻撃する人々のタイプは、
利得型、置き換え型、羨望型、自己愛型、否認型があると考えられています。
自己愛型は自己中心でわがままともいえます。自分だけは特別な存在で、
人より優れていると勝手に独りよがりで思い込んでいます。
客観視すると、平凡だったり、他の人より劣っていたりするにもかかわらずです。
自分が唯一正しい、自分がいつも正しい、自分はという思い込みがあり、
どんなことがあっても自分は一切悪くなくて、〇〇さんが悪い、社会が悪い、
と考えが流れていき、否認型とも被る部分がでてきます。
そんな人いますよね。
どういう対応をしてあげれば自分に被害がこないでしょうか?
相手の思うツボにのってあげるのがいいかもしれません。
つまり、「嫌な人」という気持ちを抑えてヨイショしまくるのです。
すると、自分を正当に評価してくれていると思って攻撃されないかもしれません。
いずれにしろ、他人の性格なんて直らないのですから、
上手く相手の矛先から逃れる方法を考えたほうが
懸命かなと思います。
自分の利得のために平気で嘘をつく人たち
利得型とは、自分の損になるか得になるかという判断基準で
行動するタイプです。損をするという計算が働くと、徹底的に相手を攻撃してきます。
後先考えずというような矛盾した言動を平気でやります。
こんな人の対応はどうすればいいでしょうか?
本人が、目先の損得勘定だけでは間違ってしまうから
長期目線がいるなあ、朝三暮四はダメだ、損得以外の判断基準を持とう、
と気づいて方針を変えてくれればいいのですが。
人は、自分の性格を改善しようと思えば、改善すべき部分に自分で気づいて、
本当に変わろうと思えば変わるものなのです。
いじめのトラブルに発展やすい置き換え型の八つ当たり
置き換え型というのは、八つ当たりでもあります。
自分のストレスの捌け口のために自分より力が弱い人、
立場が弱い人にむけて攻撃するのです。
会社内、職場内、だけではなく、
学校や家庭内でもおこりやすいと思います。
これは、スポーツなどの別の方法でストレスを発散してもらうか、
ストレスが増す環境を変えるかでしょう。
でも、実際はそれが難しい部分ですね。
羨望型は、他人が羨ましくてならず、
とことんけなしてみたり、怒りが爆発してしまうのです。
否定型は、その場しのぎのような短絡思考や言い逃れで、
自分を正当化するために他人を攻撃します。
こちらも、嘘つきになりやすいタイプです。
嘘には毅然とした対応で信賞必罰をすることをポリシーにすると、
このタイプは退散させることができます。
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