微量の放射線は健康増進ホルミシス効果を持つ

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日米共同研究機関、放射線影響研究所は原爆投下後に降った「黒い雨」に遭った被爆者についての放射線の影響に関する研究結果を発表しました。それによると、広島では黒い雨によるがんのリスクの上昇は見られなかったのです。がんリスクなどを長期的に調べている「寿命調査」の被爆者8万6671人(広島5万8535人、長崎2万8136人)による調査であり、信憑性が高いです。

放射線ホルミシス効果は科学的に認められている

そもそも原爆投下直後に高い線量の放射線に被曝することで急性期の放射線障害が生じて多くの命が失われましたが、その後の研究で、低線量の被爆においては、放射線障害が出ていないことが明らかになっています。またNASAの宇宙飛行士の研究でも、宇宙で低線量の放射線に被爆することでむしろ健康増進効果が得られていることをトーマス・ラッキー博士が証明しています。放射線は微量でも危険というのはまったくのデタラメなのです。

低線量の場合はむしろ被爆者のほうが健康で長命になっている

これが放射線ホルミシス効果とよばれるものです。このことは、原爆投下の正当性を示すものであろうはずはなく、日本民族蔑視の意識からドイツではなく日本に原爆を投下し、三十万人を殺した悪事に他なりませんが、その一方で、低線量の放射線の健康への好影響をはからずも人類に教える結果になったのです。東京の世田谷区でも95歳の女性が700ミリシーベルトの放射線を50年以上もあびていた事件がありましたが、健康に問題は見つかっていません。また全国にあるるラドン温泉などの低線量の放射線がある温泉では玉川温泉なども有名ですが、健康増進効果があることがわかっています。

低線量の放射線は健康増進効果があり高線量の放射線は放射線障害をおこす

そして福島周辺の線量は、あきらかに低線量であって、健康への心配は一切ないのです。トーマス・ラッキー博士の本を読むとこの詳細がわかります。そもそも日本が脱原発したところで、韓国にも中国にも原発が多数存在し、中国は百もの原発を保有する計画です。つまり、原子力災害は韓国や中国からどんどんやってくるのですから、日本だけが脱原発しても何の意味もありません。それよりも原発の安全性を高めて安全政策を強化しておけばそのノウハウで中国や韓国からくる原発事故の災害を阻止して国民を守れる可能性のほうが高いでしょう。2030年までの原発ゼロを取り下げたことに落胆している人々こそ、韓国や中国の原発にはどう対処するのか、そして日本の電力不足や石油の輸入ができない中東危機が起こったらどうするのか、きちんと考えてみるべきでしょう。

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