お菓子がやめられないのは意志が弱いからじゃない!我慢せずにやめられる5つのコツ

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「今日こそは控えようと思ったのに、気づいたらチョコレートの袋が空…」
「夕飯前なのにポテチに手が…」

そんな自分を責めていませんか?
実はこれ、よくあることなんです。そして、意志が弱いからではありません。

私も以前は、毎日のように甘いものを買っては食べてしまい、後悔してました。
でも、いまは「ちゃんと選んで食べる」ことができるようになりました。
そのきっかけは、自分を責めるのをやめたことからだったんです。

 

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お菓子の弊害

まず、お菓子の弊害について知っておかないと、ただ単純にやめようと思ってもやめられません。

お菓子って、さまざまな物質によってさまざまな健康被害をもたらします。

①砂糖

砂糖を過剰摂取すると血糖値が急激に上昇し、インスリンが過剰に分泌されます。これが続くとインスリンの働きが悪くなり、糖尿病のリスクが高まります。また、余分な糖は脂肪として蓄積されやすく、特に内臓脂肪の増加が肥満心血管疾患につながります。そして、炎症、老化に繋がったり、歯を溶かし虫歯の原因となります。気分が変動する、依存性が高くなる等の精神的な影響も大きく関係してきます。

 

②パーム油

パーム油は、ポテトチップスなどによく使われている油です。さらさらしてべたつかないが、健康にはよくないものです。まず、飽和脂肪酸が多く含まれており、過剰摂取すると心血管疾患のリスクを高める可能性があります。また、高温で処理されたパーム油は酸化しやすく、長期間摂取すると体内で炎症を促進する可能性があります。

 

③乳製品

市販の乳製品には牛の成長ホルモンや抗生物質の影響が残っている可能性があり、ホルモンバランホルモンバラスに影響を及ぼすことが懸念されています。乳がん、子宮がんなど性ホルモンに関する疾患に大きく影響を及ぼします。また、一部の人は乳糖を分解する酵素(ラクターゼ)が不足しており、乳製品を摂ると腹痛や下痢を引き起こすことがあります。

やめられないのは“脳の仕組み”のせいだった!

お菓子による弊害は、分かった。だけど、やめられない。それは、なぜか。

お菓子って、食べると「快楽ホルモン(ドーパミン)」が分泌されて、
一時的に気分がよくなります。

つまり、お菓子ってちょっとした“癒し”の役割を果たしてるんですよね。
だから、疲れていたり、ストレスを感じていたりすると、つい手が伸びちゃう。

さらに「15時になるとおやつが欲しくなる」っていう“習慣”も関係してきます。
これはもう、無意識のループなんです。

 

我慢ナシでOK!お菓子と上手に付き合う5つのコツ

じゃあ、どうすればやめられるの?
ここからは、私自身も試して効果を感じた5つのコツをご紹介します!

1. お菓子は“家に置かない”

まず一番大事なのは、「買わないこと」!
私は以前、お得だからってまとめ買いしてたけど、結局それが失敗の元でした。

今すぐ食べられない環境」を作ると、誘惑はぐんと減ります!

2. お腹じゃなくて“気持ち”を確認する

「なんか甘いもの食べたいな…」ってとき、
よーく考えるとお腹は空いてないこと、多くないですか?

私はだいたい「疲れてる」「イライラしてる」「退屈」って感情でした。
そう気づけると、「お茶でも飲もうかな」という気持ちになりました。お茶飲もうと思っても、誤っても「お菓子も一緒に」ということは無いように、お菓子の代わりに面白動画や音楽など、自分のリラックスできるものにしましょう!

3. 代替スナックを用意しておく

どうしても口さみしいときにおすすめなのが、「置き換えおやつ」。

私はこのへんで満足できました👇

  • 素焼きナッツ(食物繊維・腹持ち◎)
  • 高カカオチョコ(甘さ控えめで満足度高め)
  • 茎わかめ(意外と噛みごたえあって◎)

どうしても、甘いものを求めるときは、ちょっと高めの和菓子を準備しましょう。高くて、そこまで食べたいと思えなくなるのと、高級感から満足度も高く、毎日あるいは何個も食べてしまうということが無くなるでしょう。和菓子は、小麦や乳製品、パーム油を使っていないため洋菓子などより、健康面は比較的マシと言えます。しかし、和菓子も強い甘みが特徴です。和菓子だから何個も食べてもいいわけではありません。甘いものには変わりないので、糖分取りすぎで元も子もありません。くれぐれも、一カ月に2日に和菓子の甘いものタイムを作るなど、コントロールをする気持ちを持ちながら、上手に取り入れることが大切です。

4. 食べる“時間”を決める

ダラダラ食べるより、「15時だけ」「一カ月に2日だけ」などとルールを決めると不思議と満足感が増します。

コーヒーを毎日飲む場合は、「コーヒーと一緒の時だけ少しだけ」としてしまうと、コーヒーを飲むたびに甘いものを求めてしまうリスクがあります。ですので、私の場合は、「1カ月に2回のみ甘いものタイムにする」と決めていました。すると、いつの間にか、お菓子や甘いものを求める日が減っていき、甘いものタイムの日すらも忘れて、ついに甘いもの見ても欲しくならなくなりました。

5. 「やめる」じゃなくて「選ぶ」思考へ

「お菓子は悪!」って思い込むと、逆に食べたくなるんですよね。
なので私は、「今日は○○を食べよう」って“選ぶ”ように意識。

「食べない」よりも、「体にやさしいものを選ぶ」方がストレス少ないです。

 

🍀まとめ:やめなくていい。賢く付き合えばOK!

お菓子は完全に「やめる」必要はありません。
自分の体と心に合った“付き合い方”を見つければいいだけ。

「なんで食べちゃうんだろう?」と自分を責めるより、
「今日も選んで過ごせたな」と思える日が増えると、
自然と心も体も軽くなっていきますよ😊

 

最後にひとこと

「あなたは今日、どんな“気持ち”でお菓子を食べた?」
ちょっと立ち止まって考えてみるだけでも、変化の第一歩です🍀

あなたも、甘いものにあふれた誘惑に負けずに、気持ちや感情に負けずに、健康な生活を送れるように目指していきませんか?

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