いちごの栽培方法は、高設栽培(こうせつさいばい)という、地面より高い位置に設備したところで栽培する方法と、土耕栽培(どこうさいばい)という、地面を黒いビニールシートで覆って、そこに苗を植えるという方法があります。雪が多い地域ではハウスではなく、外で育てる露地栽培もあります。
高設栽培は、いちごが空中に宙吊りになっているので、いちごを摘むのに腰痛にならずにすみます。いちごの実が土に触れていないので衛生的です。
そういうことから、最近は高設栽培が多くなっています。
土壌栽培は根の広がりに制限がなく、根が大きく広がって多くの栄養を吸収できるという利点があります。
イチゴ狩り関西予約なしで食べ放題
予約なしで食べ放題を探すのは大変ですね。なかなかないです。食べ放題は多くは予約制ですね。
その中でもいくつかのありました。関西に絞って探しました。
ただ、予約なしというのは、逆に先着順になるということなので、誰よりも早く行かないと、せっかく行ったのに食べつくされていた、あるいは、当日入場人数に達したので入れなかった、なんてことにもなりかねませんので、道順、交通渋滞なども考慮に入れた上で、早くから到着できるようにして、入園を待つほうが良いと思います。
●富田林市農業公園 サバーファーム
富田林市甘南備
入園料大人700円
12月上旬から5月下旬
食べ放題は1区画1200円で、制限時間30分(1区画を貸し切り)
予約不可先着順受付、当日分がなくなり次第締め切られる。
収穫できる品種がその日によってちがう。
土耕栽培
●農業公園 信貴山のどか村
奈良県生駒郡三郷町
入園料300円、3月から11月は600円
1月上旬から5月
食べ放題は大人1300円で、制限時間30分
予約不可当日先着順
土耕栽培
品種は、あすかルビーという奈良のブランドいちご。大粒で糖度も酸味もある。
●岸和田観光農園
岸和田市内畑町5068
土日祝日のみ営業
食べ放題イチゴ狩り大人1600円、時間制限なし食べ放題
12月上旬から6月上旬
予約優先制度
ここは、予約なしで当日入園できなくはないが、但し書き付きです。
2012年度より予約優先制となり、現地で当日受付も可能ですが、予約数により当日入園できないことも多いということなので、予約するほうがよいです。
土壌栽培
●うららか・つみつみ園
三木市口吉川町里脇
入園料300円
1月中旬から5月末
予約不可でなくなり次第終了
制限時間はないが、持ち帰り専用のハウスで、100gにつき250円だが、
2016年は、2000円で30分食べ放題のコースも予定されている。
高設栽培
●うららか・のうえん実里 が隣接しており、そこでは60分食べ放題で2800円で、
前日までに予約がいる
高設栽培
イチゴ狩り関西の食べ放題
●フェルム・デ・愛菜果(あいさいか)
岸和田市阿間河滝町
食べ放題大人1800円時間制限30分
1/2日から6月下旬
前日までに予約必要
高設栽培、多段式栽培
ここは、2月から、金曜日と土曜日に17時から18時のナイター営業をしてくれる。
いちごハウスのライトアップも雰囲気が上がります。
●いちごの堺
堺市北区北長尾町
食べ放題大人2000円~2500円制限時間30分
12月6日から6月末(6月は1000円)
前日までに予約必要
高設栽培(中空構造栽培槽)
●いちご観光農園 針テラスベリーファーム
奈良県奈良市針町
食べ放題大人1,700円 時間制限30分
1月2日から6月
予約必要
高設土耕システムと水耕栽培
●鈴鹿サーキットに近い トリックスいちご園
三重県鈴鹿市東玉垣町
食べ放題大人2,000円 時間制限45分
12/05から5/31
前日までに予約必要
高設栽培
イチゴ狩り関西で安いところ
食べ放題の場合、多くが制限時間付き30分から60分で、
値段が1500円から2000円ぐらいのようですが、
時間制限なしで1500円というところがあります。
前述の岸和田観光農園も1600円、時間制限なし食べ放題です。
●堺・緑のミュージアム ハーベストの丘
堺市南区鉢ケ峯寺
1月上旬から5月の火曜、木曜、土曜、日曜
入園料900円、12月から2月は500円
食べ放題大人1500円時間制限なし
前日までに予約必要
高設栽培
入園料も別途で必要なので、食べ放題の料金と合わせて安いと考えるか高いと考えるかですね。
スーパーなどでいちごを買おうと思ったら、時期的に安くなると、ひとパック300円台で買えると思います。それに比べると、いちご狩りって高いのかな?という気もしますが、ふつう、一人でいちごを何パック食べれるかです。3パックも食べれたらいいほうで、いちご腹になってしまいます。
計算すると、いちごの大きさにもよりますので15~25個を1パックと数えたとして、大きいいちごなら45個から、小粒のいちごなら75個ぐらいを、30分から60分、あるいは時間制限なしで食べれるのかなあ?もし食べれたら、1パックが500円のイチゴだったとしたら元は取れていることになりますね。
つまり、高いか安いかよりも、誰と出かけるのかということや、イチゴ狩りという行楽どうやって楽しもうか、そのためにはどういう栽培方法をしてるところがいいかな?食べ放題が良いのか、いちご摘みの体験がよいのか、時間制限があるほうがいいのかないほうがいいのか、そういった角度から場所を選んだほうがよいかなと思います。
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