老人ホームでのナース

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老人ホームや介護施設ではナースは実質上の医療面での指導的な立場に立つことが多いです。医師が一番上に配置されてはいますが、ほとんど実際は、ナースが介護職員を指導したり、患者を指導します。病院への受診の判断や、医師に上申する判断なども、ナースが行うことが多いです。その意味では、責任も重く、信頼もされるのでやりがいがあります。一方ではしっかりとプライマリケアを勉強している必要があります。私の場合は、ナースが読む月刊誌を欠かさず購読して、勉強をしています。でも、それだけでは、足りないので、介護職が読む雑誌も購読しています。ナースの読む雑誌は、エキスパートナースが有名ですよね。私も愛読しています。このほかに、「医療と介護」「訪問看護と介護」という雑誌があるので、これを読んでいます。

 

最新情報を学び続けることは、絶対に必要だと思います。特に介護に関しては、法令が変わったりいろいろな変動もあります。最近、心配していることは、今後、介護の分野にも外国人労働者の方が参入してくるのではないかということです。介護に携わる人が減ってきているからやむを得ないことなのかもしれませんが、介護を職業とする人々が安心し働けるだけの給与が保証されてくれば、なり手は多いと思うのです。日本の国は、高齢者を尊敬して大事にする伝統がありますし、高齢者の介護の仕事に関心が高い中高生も多いようです。そういった可能性のある若者が、将来性を憂えてこの業界に進んでいけないようでは、いけないと思います。

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