人手不足というデマを流布し、移民受け入れに走る日本政府。高度経済成長の時代には、失業率は1パーセントまで低下し、今の二倍以上の人出不足だったが、外国人労働者は入れませんでした。その結果として、高度経済成長が起こり、日本は世界第二位の経済大国になれました。ところがいま日本政府がやろうとしている移民受け入れ政策は日本を解体する国家滅亡の政策なのです。なぜ、こんなことになったのでしょうか。
ディープ・ステートの世界支配とは何か
敗戦後七十数年間。日本は日米同盟のおかげで見かけ上の平和を謳歌し、経済成長を遂げました。そのあいだにも、世界を支配しウォール街を統率する国際金融資本の頭目たちは、米ソ冷戦という虚構を作り上げて、朝鮮動乱でも、ベトナムでも、まったく同じパターンで二大勢力のせめぎあいの様相をあえて作り出すことで、世界の支配を推し進めてきました。ロシア革命を起こしたのは、ユダヤ人たちなのです。ロシア帝国はユダヤ人革命家に乗っ取られ、その後、ナチスドイツ以上の民族虐殺をソ連は自国内で行っています。その後、ソ連崩壊によって次の段階に進み、世界をグローバル化させて、人の移動、物の移動、金の移動を自由化させる世界ワンワールドの実現に向けて動いてきました。そのためには、国民国家をなくすことが必要なので、世界に移民という現象を起こして、国の中の統一を乱すことで国民国家を弱体化させ、グローバル化しやすい環境を作り上げてきました。最初は、欧州にシリア難民を大量に招き入れさせて、イスラム系の移民が欧州の各国に住み着いて、国家内国家を多数つくりあげるように仕向けました。日本のマスコミもディープ・ステートの意向を受けた報道を繰り返しています。もやはテレビ報道や新聞報道だけをうのみにしていると、完全にだまされてしまいます。ネットや書籍には真実の情報がまだあるのが救いです。
アメリカの次は日本~国家解体とグローバル化
欧州を移民で破壊する一方、アメリカにも、メキシコ経由で大量の不法移民を導入して、アメリカの中にも国家内国家が建設されました。富裕層は、四方を高い塀で囲まれた特別の町の中に住み、その町の外には、貧困層が暮らすという国内の分断を実現、国民同士がいがみあう様相を生み出して、アメリカは欧州と同じ状態にされました。アメリカはようやくここにきて、トランプ大統領が出現し、これらのディープ・ステートの陰謀と対決し始めています。その証拠にすべてのマスコミは、ディープ・ステートの意向を受けて、トランプ批判に終始しています。その次は、日本です。日本については2000年を過ぎたころから世界のマスメディアなどに、日本は移民を入れなければ経済成長できないとする不可思議な論文が掲載されるようになりました。そのころから自民党にも移民を1000万人受け入れる必要があるなどと主張する者が現れました。その動きに反発があるとわかると、外国人技能実習生というおかしな制度が作られて、低賃金で外国人労働者を技能実習生の名目で受け入れて働かせるようになりました。さらには、留学生も就労できるようにして、コンビニで外国人留学生が働くようになり、日本社会には低賃金で働く外国人労働者が不可欠になるように仕向けられていきました。これらの流れを生み出したのは、ディープ・ステートの意向を受けた工作員ともいうべき反日日本人たちです。マスコミの中にも、そして、経済学者や、政府の中にも工作員はいました。
外国人労働者は外国人移民となり日本国内に別の国を作る
こうして、外国人は日本国内に260万人もくらすようになり、50人に1人が外国人ということになってきています。それ以前は100人に1人が外国人でした。ドイツは8600万人の人口のうちすでに二割が外国人になっています。日本はこれから、移民受け入れ法案を成立させることで、ドイツのような状態になっていくことになります。これこそが、世界を牛耳る国際金融資本の頭目たち、いわゆるディープ・ステートの目論見なのです。これから、低賃金で働く外国人労働者がどんどん日本国内に住み着くようになります。彼らはドイツの場合と同じく、決して帰ろうとしません。必ず移民となり、日本の国の中に、別の国を作ることになります。すでに、東京圏には、そのような国家内国家が複数作り上げられてしまっています。今後、日本の国のさまざまな場所に国家内国家ができることになるのです。そこでは犯罪発生率の異常な増加、無秩序化、そして、非合法集団の暗躍、といった欧州で起きている現象が我が国でも起きてきます。低賃金労働者が増えることで日本国民の給与も下がり続け国民は貧困化していきます。移民受け入れは日本の経済成長を阻害し、国民を貧困化させるのです。そして、国民が世界でもまれにみる一体感と共同体の意識を持っていた日本という国のありさまは、失われていくことになります。いまなら、まだギリギリ間に合います。なんとかするために、立ち上がりましょう。
馬渕睦夫が読み解く 2019年世界の真実