新型コロナウイルス肺炎にどう立ち向かうか

現時点で、横浜に寄港した3700人乗りのクルーズ船で検査した273人のうち64人も武漢肺炎患者が出ていて、その数はさらに増える見込みです。同じようなクルーズ船で今後、同様の集団感染例が次々に出てくると思われます。

京都や奈良や大阪に感染者が

また、京都や奈良でも感染者が出てきたわけですが今後、感染者数はさらに増えていくと予想されています。クルーズ船の場合、共通しているのは閉鎖空間で全体空調というところです。ということは、クルーズ船のように、窓を閉めて閉鎖空間を作って暖房をつけて空気を循環させているような構造のショッピングモールやデパートやレストランでは、同じ仕組みで感染が起こりうると推定されます。

閉鎖空間では空気感染する

閉鎖空間では、ウイルスを含んだ空気が建物内に循環してたくさんの人が感染してしまうと考えられます。これは電車の中やバスの中でも同じような状況が起こると思われます。新型コロナウイルスの感染の仕方での注目点はウイルス発生源となった人が無症状とか軽症だったということです。その状態でも強い拡散力を持つのです。

集団感染が起こるリスクが高まっている

武漢閉鎖が1/23ですがその前後に大量の人が武漢から脱出しているのです。閉鎖空間となる空港などでも集団感染が起こる可能性もあります。この事態が一定の収束を見るまでは、自分の身を守るため閉鎖空間や全体空調の場所にはできるだけ足を運ばないことが最善の策です。どうしても行く場合は、花粉症ゴーグルなどで目を守り、しっかりしたマスクで呼吸器を保護し、重装備で行くしかありません。

人混みを避け外出を控えるしかない

生活上で不自由が出ても、デパートやホテルや窓の閉まっているオフィスビル、窓のないレストラン、あるいは電車やバスそして飛行機、船などはできるだけ避けたいところです。しかし、通勤や通学で、電車、バスの使用は避けられない人も多いと思います。マスクとゴーグルでガードするしかないです。手洗いをこまめに行って、手からの感染も防止しなければなりません。できるだけいろいろな場所を触らないように気をつける必要があります。ドアノブや手すりも危険です。

すでに感染者二百名以上が日本に滞在した可能性

日本には1月下旬に中国人が30万人から60万人も来ているとされ、計算上ではすでに感染して潜伏期間の人が250人ぐらいは国内に入って奈良や京都や大阪や東京などを観光して回っていると推定されています。だとしたら、ウイルスはすでにばらまかれており、この意味では、もう手遅れかもしれません。一般の内科医院やクリニックなどに簡易検査キットがまだ行き渡っておらず、自分が新型コロナウイルス肺炎にかかったと思っても、その検査を受けられる場所が非常に限られています。この状況は政府主導で打開すべきです。どこの開業医でも簡易検査キットですぐ検査ができるようにし、疑わしい症状の患者はすべて検査するようにすべきです。

検査キットの医療機関への供給を急げ

武漢では次々に人が新型コロナウイルス肺炎で死亡しており、その死亡者数は発表されている数よりはるかに多いと言われています。実際は十倍以上の数にのぼるともみられています。医療設備が圧倒的に不足しているため、新型コロナウイルス肺炎かどうかの検査をする前に自宅で死ぬ人も多い状態です。武漢肺炎は致死率2%とか、感染率1.4%とか、さまざまな数値が出ています。医療設備が不足し、衛生観念が日本ほども高くない中国の武漢市では15%以上になっているとも言われています。医療環境や衛生観念に差がある日本で同じ状況になるかどうかはわかりません。鍵は検査キットの普及です。これは急ぐべきです。

パンデミックになる前に封じ込めることができるのか

心配なことは、日本の感染症用隔離病床は約6000であるため、これ以上の感染拡大が起こると対応しきれない可能性もあります。本当に病院が満床となれば、自衛隊が病院キャンプを作って対処する必要が出るかもしれません。そのような事態になる前に、特効薬が開発されることを祈るばかりです。人の多い場所に出ることはできるだけ控えること。そして、マスク、手洗い、目には花粉症用ゴーグルによる保護という対策はすべての日本人がしておくほうがよいでしょう。マスク工場には速やかに増産して品薄に対応してもらう必要があります。インフルエンザに対する予防法で大丈夫だとのことですが、目の粘膜からでも感染は起きているので、目の保護も必要となります。マスクに続いて花粉症ゴーグルも品薄になる可能性が高いでしょう。

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