帯状疱疹ワクチン定期接種

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コロナ渦になった近年から、帯状疱疹が急増しています。

そのような背景から、今までは帯状疱疹ワクチンは50歳から任意接種となっていましたが、2025年4月から、65歳以上を対象に定期接種となります。

帯状疱疹ワクチンは2種類あります。

1.乾燥弱毒性水痘ワクチン「ケビン」

2.乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス」

どちらか一方を選び、「ケビン」の方は一回だけ、「シングリックス」は2回までの助成が受けられます。

 

選べるのは良いけど、

どっちが良いのか分からないわ…

そう思う人も多いと思います。

今回は、帯状疱疹について知っていただくとともに、ワクチンの特徴を知っていただき、これから帯状疱疹ワクチン接種を受けられる時に、ご自身に合わせた接種を選んでいただく参考になればとお話していきたいと思います。

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1.帯状疱疹とは

帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、水痘・帯状疱疹ウイルス(VZV)によって引き起こされる感染症です。このウイルスは、子どもの頃に水ぼうそうを発症した後、神経節に潜伏し続けます。そして、加齢や免疫力の低下、ストレスなどがきっかけで再活性化し、帯状疱疹として現れます。

帯状疱疹の主な症状として、体の片側に帯状に広がる痛みや発疹が挙げられます。発疹は赤い斑点から始まり、水疱へと進行します。痛みは皮膚症状が治まった後も数ヶ月から数年続くことがあり、これを「帯状疱疹後神経痛」と呼びます。

帯状疱疹の痛みは、神経に沿って現れる特徴的な症状です。初期段階では、ピリピリやチクチクとした痛みが感じられることが多く、進行するとズキズキとした強い痛みに変わることがあります。

治療には抗ウイルス薬が用いられ、早期治療が重要です。また、予防としてワクチン接種も推奨されています。

 

2.帯状疱疹ワクチンの対象者

・ワクチンの対象者には、65歳以上の人

経過措置として、65歳を超えている人も5年間は接種可能となります。

・60歳以上65歳未満の人で、

ヒト免疫ウイルスによって、免疫機能が障害され、日常生活に困難をきたす場合。

 

3.帯状疱疹ワクチンの2種類の特徴

帯状疱疹ワクチンは2種類から選ぶことができます。それぞれの特徴をお話したいと思います。

1.乾燥弱毒性水痘ワクチン「ケビン」

弱毒性のワクチンは、生きた細菌やウイルスを弱毒化したもので、生ワクチンです。

メリットとしては、

帯状疱疹の予防効果は約50~60%、発症した場合の神経痛を約1/3程度に抑える効果があります。

接種回数は通常1回で終わり、更に不活性ワクチンより費用も安くなります。

免疫が低下していいる状態んいある人は、生ワクチンは、接種できないので注意が必要です!

 

2.乾燥組み換え帯状疱疹ワクチン「シングリックス」

「組換え」とは、遺伝子や分子の操作により新しい性質を持つ物質や生物を作り出す技術のことを指します。

シングリックスは不活化ワクチンです。

メリットとしては、免疫力が低下している人でも接種が可能です。

値段は、ケビンよりも高額となり、2回の接種が必要となります。また、遺伝子を組換えて作られているため、遺伝子製剤と同じようなリスクがあるかもしれません。

まとめ

以上で4月から始まる帯状疱疹ワクチンですが、それぞれの特徴があるようです。

ワクチンは予防するためのものですが、自分の体に合わない場合、予防どころか、時には免疫力を低下させてしまったり、健康そのものを害してしまうことがあります。

疾患の有無や自身の体質に合わせて、ワクチン接種によって後悔をすることの無いように、十分に検討して、ワクチン接種を受けましょう。

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