滋賀の忍者村体験で水蜘蛛とか甲賀の忍者屋敷

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滋賀の忍者村を体験

甲賀の里の忍者村に、本当は忍術村という名称らしいのですが、
春休みの一日、行ってきました。

甲賀忍術村

暑いぐらいの良いお天気でしたので、田舎にある屋外施設にしては、まあまあの人数でした。家族連れが遊びにきていました。
入場料は大人が1030円、中高生820円、小人730円。ちょっとこれはお値段高く感じましたね。

忍者村の水蜘蛛修行とか

建物は古く、山の中にある隠里というままのものなので、山に遊びに行くという感覚で行くなら、植物採集や昆虫採集などもできていいのかもしれませんが、忍者村ってからくりとかで遊べて面白いかな?という感じで行くと期待外れです。残念ながら。
忍者石垣上り

忍者村塀越え

忍者村水グモ池

忍者の修行として、石垣を上がったり、瓦ある塀を越えたり、水グモ池で水面を渡ったりという体験ができます。
貸衣装もあって、子供が610円、大人が1030円で変身して、忍術村をかけまわることができます。
黒い忍者服だけではなく、赤、青、ピンク、黄色もあって、子供たちはなりきって楽しそうに走り回っていました。

からくり井戸や、手裏剣道場もありました。手裏剣は、投げるのに、8本で300円の別料金がかかります。
なぜ10本ではなく8本なのか?という疑問もあり、また、手裏剣の投げ方を教えてくれる男性がなぜか片言の日本語をしゃべる外国人なので、それも不思議でした。片言なので言ってることがききとりにくく投げ方がよくわかりませんでした。

日本の忍者なのに、日本の手裏剣なのに、お金も別料金払うのに、なぜ日本語の説明じゃないの?と思うと、不満が残ってしまいます。
外国人が来たら英語で解説できるようにということかもしれませんが、なら、日本語も流ちょうにしゃべってほしいです。
人件費削減で外国人技能実習生にやってもらってるのだろうか?

忍術村の山は狭いし、大きい建物などもないので、1時間以内で回ってしまえます。
ですが、入場のときに渡される地図だけでは全く何がどこにあるか把握できません。
現在地もよくわからないし、行きたいのはどの方向に進めばいいのかもよくわかりません。

忍者の隠里だったので、わざとそうしているのかもしれないのですが、矢印の立て札のようなものがなく、
山の中なので、木や茂みで見晴らしができず、坂もあるので、位置がよくわからないです。
まあ、逆手にとって、ウオークラリーなんかをすると面白いのかもしれませんね。

甲賀の忍者村の忍者屋敷

藤林家のからくり屋敷には、実際の忍者が住んでいたらしいです。
忍者屋敷藤林家

入り口から入った敵が一段落ちてむこうずねを打つしくみになっている、敷居の前の落とし穴。
からくりやしき落とし穴

360度回る壁ではなく、180度しか回らない壁。人が1度通り抜けると、同じ場所からは入れず、反対からしか通り抜けできないように工夫している。
からくりやしき回る壁

天井全体が1本の縄でつられているので、その綱を切ると天井が落ちてその部屋にいる敵を捕らえることができる仕組み。
からくりやしき釣り天井

正面にあって、通り抜けようと思っても開かない扉。敵が躊躇するように作っている。
からくりやしき開かない扉

逆に、壁にみえる脇の扉が開くので、通り抜けできずに戸惑っている敵をやっつけることができるようにしてある。
天井をとても低くしてあり、長刀を振り回しての切り合いができないようにしている。
からくりやしき開く扉

囲炉裏も工夫してあり、井戸などに続く抜け穴になっている。
からくりやしき囲炉裏

からくり屋敷囲炉裏から抜け穴へ

掛け軸の裏の壁は穴があいていて、人が出入りできる。
からくり屋敷掛け軸

戸棚と思った場所も戸棚ではなく裏から人が入って出てこれる。
からくり屋敷抜け穴

忍者のからくり屋敷は知恵を絞って建てられた面白いものだと思うけれど、隠れる場所や抜け穴ばかりで収納場所がないよね。
忍者は貧しかっただろうし、家の中に何か荷物や道具を置いておくなんてことはなかったのだろうね。

忍者村から出るときに、巻物がもらえます。忍者体験が楽しかった子供にとっては記念になるかもしれません。
甲賀流忍術秘伝書

忍術村は、山の中のそのままを活かしたつくりになっているので、映画やドラマなどの撮影も利用されるのでしょう。
なんのドラマかCMかなにか知りませんが撮影してましたよ。でも、有名な俳優さんたちではなかったようですが。

薬草園もあるようですが、特に興味もなかったし、そこまで歩きはしませんでした。
駐車場は無料でしたが、これだけでこの入場料は高いよねー。

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