日本文化を支えてきた皇室を守ることで日本も守られる

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日本文化を支えてきた皇室の中でも、昭和天皇様は、
戦前は日米の戦争をなんとか食い止めようと最後まで尽力なさいました。
そして、戦後は、敗戦で荒廃した国民の暮らしと心を救うため、
日本全国を巡行されて、国民を励ますご活動をなされたのです。


昭和天皇 100の言葉 日本人に贈る明日のための心得

日本の国の文化や道徳の多くは皇室が継承しています。
この皇室を次世代に継承することは日本国民にとって子々孫々のための
重要な責務であろうと思います。その皇室が今、後継者が不足し、
皇位継承資格者が、存続ぎりぎりの事態(男子がただ御一人のみ)となっています。

保守系の多くの学識者は、男系継承を守るべきだとしていて、
GHQが追放した旧宮家の復活やそこからの養子で後継者を補充する、
男系継承を維持する方策を提唱しています。

皇室は2675年間継承された世界一古いロイヤルファミリー

実際、皇位継承の不文律は、男系継承です。
神武天皇から今上陛下まで第125代にわたり、
男系継承を維持してきています。
つまり父親をたどると系図上で必ず神武天皇につながるのです。

女系天皇が現代において問題となるのは、
その子孫がすでに父親をたどっても神武帝につながらないことです。
ここにおいて不文律は破られ、万世一系の皇統は断絶します。

最近、さかんに女性宮家や女系天皇の容認を主張している人もいるようです。
このような女性宮家や女系天皇論がいかに間違った考えであるか。
なぜ、女系天皇や直系継承からの女帝が皇室の断絶になるのか。
日本の皇室が世界に類例がない理由は、男系継承を維持しているからです。

実際に125人の実在の天皇すべてが、父方をたどると系図上で、
神武天皇つまり初代天皇につながっているのです。

世界中から畏敬の眼で見られてきた皇室は日本の宝

この不文律を今の時代の価値観で否定しようとするのが女系容認論です。
彼らは、女系は陛下の御意志だと主張しています。
その根拠にしばしばあげているのが渡辺前侍従長の言葉なのですが、
その渡辺前侍従長が「女系は陛下の御意志ではない」と明言されています。

これは重大な情報であり一派の論拠は崩れ去ったのです。
そもそも不文律を何よりも重んじる天皇陛下が、
女系容認や女帝などをお望みになるはずもありません。

旧宮家を養子の形で皇族へ復帰させることで皇室は安定的に継承される

皇位継承者は、皇太子殿下の次は秋篠宮殿下であり、
その次は悠仁親王殿下であると定まっています。
女性宮家を創設することを突破口にして、不文律を覆そうとする
その意図は皇統断絶にあると推測されてもしかたありません。

女帝が立つことがあれば、その次の代の天皇が、
父方をたどっても神武天皇につながらないのです。
女帝の夫君がどなたになるのかで、家系の乗っ取りが起きるのです。
日本の皇室を最終的に滅ぼそうとする外国勢力に利用される危険もあります。

旧宮家から男子を養子に入れる形で皇族の数を補充することが先決です。
日本文化の要である皇室を無事に次世代まで残したいですね。

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