MMT批判のJはトンデモ経済評論家

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Jという経済評論家が、虎ノ門ニュースでさかんにMMT批判を繰り返しています。その批判内容といったら、まったくのデタラメであり、とうてい経済評論家とはいえないものです。そもそも、MMTとは、政府が貨幣や通貨の供給者であり、それを受け取るのは国民であるという視点を重視しているものですから、政府が国民の活動する社会にお金を財政出動の形で供給しなければデフレは解消されないことを事実として指摘しているものです。

Jは経済のことがまるでわかってない

MMTは、政府が公共事業や医療介護費や軍備などに財政出動することで、国民がお金を受け取ると、デフレが解消されることを論理的に説明しているだけのものです。日本がこの二十年間、デフレのままである理由は、政府の財政出動が二十年間、減り続けているからであるという事実を指摘しているにすぎません。これは事実を説いているものであり、単なる事実を否定することなどできません。ところが、Jは、MMTを普及しようと活動している三橋貴明氏や京都大学の藤井聡教授や経産省の中野剛志氏のことが感情的に嫌いなようで、この三名への誹謗中傷を虎ノ門ニュースで繰り広げているのです。しかし、そんな方法でしか、MMTを否定できないのです。Jが、三橋貴明氏や京都大学の藤井聡教授の論文に対して、真っ向から反論をした試しはこれまで一度もありません。その手法は、ほかの人がMMT批判をしているどこかの雑誌記事をとりあげて、ここでもこんな批判がある、これを読めばわかる、といった反論方法しか、やっていません。

Jの一つ覚え「異次元緩和ですべて解決する」

Jは、MMTの説く、財政出動の必要性を絶対に認めたくないようで、政府の行う公共事業や財政出動を非常に軽視した発言を繰り返しています。その一方で、金融緩和がまだ足りない、もっとやれ、そうすればデフレ解消できると繰り返し主張をしています。経済の素人でもわかるとおり、350兆円を超える国債を日銀は買い取り、事実上、政府の負債はかなり消滅したともいえるのが現状です。しかしながら、そうやって生み出された日銀のお金は、銀行の日銀当座預金であって、国民が引き出せないお金なのです。日本国内の実質的な経済活動のほうにはまったく流れていません。銀行はデフレで借り手がいないのでお金を貸し出せないため、国内にお金を流さず、そのお金は海外の投資家のもとにダダ漏れで流れていっているのです。だから、デフレ状態のままなのです。政府が新規の国債発行を財源として公共事業や福祉介護医療などにお金を実際に使うことで国民の手元にお金がいきわたるのです。金融緩和してもそうなることはありません。こんな当たり前のからくりさえも知らないのでしょうか。あるいは知っていながら、悪意をもって知らぬふりをしているのか。田村秀男さんのお話を聞いたことがないのか。Jは、もっと金融緩和すればいいのだと繰り返すのです。金融緩和だけでは、デフレの解消はできません。なぜならば、日本国内で起きているデフレを解消するには、国内でお金を使わねばならず、それは政府の財政出動による以外、デフレ下の日本では方法がないからです。彼は政府に財政出動をさせたくないようです。

財政出動をさせず異次元緩和だけさせ日本を破滅させたいJ

異次元緩和のメリットを受け取っているのは海外投資家だけですから、彼は海外投資家の支配下にある工作員だと考えれば、筋が通ります。Jは三橋TVを第一回から第130回まで全部見て経済を勉強しなおすべきです。そうでないと経済評論家などと名乗らないでほしい。Jは、『表現者クライテリオン2019年9月号「MMTと日本」』を読んでその中の論文に自分で反論をしてみせるべきです。彼にはそれができないのだろうと思います。JはTPP亡国論のことも虎ノ門ニュースでバカ呼ばわりしてました。TPPの問題は日本の農業が深刻なダメージを受けることなのに、農業問題には一切触れず、スマホがどうだ、外車がどうだとおバカな話を繰り広げていました。日本は先進国の中で農業に対する政府の補助がもっとも低額であり、このままでは食料安全保障が崩壊する危機にあります。このことをJはいっさい言いません。TPPは国を亡ぼすと警鐘を鳴らした人々をバカにし、日本の農業が滅ぶのを待っているのでしょうか。だとしたら、許しがたい国賊と言わねばなりません。諸外国がどれだけ自国の農業を保護して財政支出しているのかを知らないのでしょう。それでも経済の専門家といえるのでしょうか。

虎ノ門ニュースよ、もうJを出すな

おバカな経済論は、チャンネル桜を非礼にも飛び出し、チャンネルくらら、などというふざけた番組をたちあげたアレのところでやっておればよいのです。虎ノ門ニュースは、品位を下げないためにも、過度にJを出すのをやめたほうがよいのではないでしょうか。虎ノ門ニュースは、藤井聡教授を一度、ゲストで呼び、MMTについて詳しく解説してもらうことです。あるいは三橋貴明さんを呼び、解説してもらうことです。その時には、Jも同席させて、討論させてやればいいでしょう。Jがどんな弁論を聞かせてくれるか楽しみです。弁論部のワザで、無理を道理に変えてしまえるのか見物です。Jがどんなに詭弁を弄しても、真実や論理の正しきものに打ち克つことはできません。MMTは貨幣現象の事実を説明しているに過ぎないものであり、事実を覆せる虚偽はありえないのです。Jの愚かさにたくさんのネット民が気づいており、複数のユーチューバーさんが、Jを批判する動画をアップしはじめています。「J、MMT批判」で検索するといくらでも出てきます。それを視聴すれば誰でもJは信用できないとわかります。この一件で、彼の著作もすべて信用できないものだったのだと納得することになります。もう、だまされません。Jに人としての誠意があるならば三橋さんの『国民を豊かにする令和の政策大転換~現代貨幣理論が日本を救う』を熟読して、そこに述べられた反MMT派への反論にすべて再反論してみせることです。どうせ、彼にはそれができないだろうと思います。と思っていたらJは虎ノ門をやめさせられてしまいましたね。

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