丹波哲郎:自殺すると天国に行けないよ

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丹波哲郎さんは、霊界の宣伝マンを自称し、自殺は天国には行けないから
しないようにとさまざまな機会をとらえては啓蒙していました。

自殺者は日本国内では、年間、三万人をこえていた時期もありました。
13年連続で3万人を超えている状態が続いていましたが、アベノミクス後、
減少しつつあり、経済状態に影響されていることがわかります。

男性が全体の7割を占めているそうですが、
なぜ、このように自殺が多いか考えてみる必要があります。
カンニングを疑われた奈良県生駒市の高校生がテスト中に飛び降り自殺する事件もありました。

戦後、日本人が宗教教育をしなくなったので自殺者が増えた

第一に、日本人の多くは宗教心を失いつつあり、
生き方の中に、宗教的あるいは信仰的な視点がなくなっているのです。
そのため、死ねば無になると思っているので、自殺に走るのです。
無になれば、確かに楽であろうと思います。

霊界の存在について学校教育で教えて、子供の頃から啓蒙すれば、
自殺者は減ると丹波哲郎さんは明言しておられました。
宗教としてではなく、心霊科学として死後の世界を啓蒙することが
重要であると考えておられたようです。

丹波哲郎:人は死んでも無にならず霊界での暮らしが始まる

死ねば無になるのが真実ならこんな簡単なことはないでしょう。
しかし、残念ながら、そう思って自殺した者たちは、
死後、取り返しのつかないことをしたと後悔すると丹波哲郎さんは説いています。

多くの臨死体験、前世療法、前世記憶をもつ子供の事例、
そして、多くの心霊科学研究の古典的名著をみれば、
残念ながら、人の魂に無になるということはないのです。

宇宙が存続する限り、無になって消えることはないのです。
死後は精神だけの存在となって、あの世での暮らしが待っています。
物質としての地球がある世界とはまったく違う霊界での暮らしです。

そこでは心の状態で住む世界が別れるのです。
暗い心であれば、暗い世界がまっているし、
明るい心であれば、明るい世界がまっています。

自殺する時、お先真っ暗という心で死ぬゆえ地獄に落ちる

自殺するときに明るい心で死ぬ者はいないので、
こうした死者は暗い世界にいくしかないと丹波哲郎さんは説いています。
死後もまた暗い世界で呻吟することになるのですから、自殺はしない方が良いのです。

霊界の仕組みを学べば、自殺はしないほうが良いことがわかります。
迷っている人はやめておくべしというのが結論です。
丹波哲郎さんんは、霊界の説明に、しばしばスウェデンボルグを紹介していました。

天界と地獄

スウェデンボルグやエドガーケイシーなどの古典書、
エジプト死者の書、チベット死者の書などの古典書などがあります。
最近では臨死体験、前世療法、前世記憶、胎内記憶なども研究されています。
学校の授業でこの片鱗を教えるだけでも効果がありそうです。
自殺にはメリットがないと理解させるだけでも大きな抑止力となります。
悪事には因果応報があると理解させると、いじめも犯罪も減少することでしょう。

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